大学の部活を辞めるとどうなる?辞めたい場合のタイミングと就職への影響

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大学の部活を辞めるとどうなる?辞めたい場合のタイミングと就職への影響

  • 大学の部活を辞めたいけど辞め方がわからない

  • 大学の部活を辞めたら就職活動に不利になる?

  • どのタイミングで部活を辞めるのがベスト?

このように大学の部活を辞めたいと思っていても、その後の就職活動や人間関係への影響などが気になってなかなか決断できない人も多いのではないでしょうか。

大学の部活を辞めた方がいいかは、「辞める理由」や「辞める時期」によります。

この記事では、大学の部活を辞めるとどうなるかについて辞める時期ごとに徹底解説するとともに、トラブルなく部活を円満に辞める方法や、部活を辞めた場合の就活の乗り切り方などもご紹介していきます。

大学の部活を辞めようか迷っているという方はぜひ参考にしてみてくださいね。

大学の部活を辞めた方がいいかは理由による

明確な理由なく勢いだけで部活を辞めるのはあまりおすすめしません。
部活を辞めると、多かれ少なかれ以下のような影響が生じる可能性があります。

就職活動

部活での経験をアピールしにくくなる
特に体育会系の部活は一部の業界から求められる傾向にある
友人関係 部活のメンバーと疎遠になる可能性がある
競技成績

分野によっては部活に所属していないと大会出場の機会を
失う可能性があり、成果を出すのが難しくなる

時間の使い方 部活に代わる目的がないと時間を持てあましてしまう可能性がある

一度部活を辞めてしまうと、やっぱり部活に戻りたいと思ってもなかなか復帰がしづらいケースもあります。後悔しない決断をするために、部活を辞めたい理由について自分の中でしっかり整理することが大切です。

とはいえ部活を辞めるリスクよりも、部活を続ける負担の方が大きい場合や、続けられない特別な事情がある場合は退部するべきでしょう。
大学の部活を「辞めた方がいい例」と「辞めない方がいい例」をご紹介していきます。
 

大学の部活を辞めた方がいい例

部活を辞めた方がいい例の特徴を4つご紹介します。

  • 他にやりたいことができた
  • 部活を続けるのが経済的に厳しい
  • 部活のストレスがひどく解決できそうにない
  • 怪我をして部活を続けるのが厳しい

他にやりたいことができた

部活以上にやりたいことが見つかった場合、その活動に専念すると新たな知識・スキルを身に付けられ、自分自身の成長に大きな影響を与える可能性があります。
部活を辞めても別の形で成果を残せれば、部活を辞める点については問題にはなりません。
 

部活を続けるのが経済的に厳しい

部費・遠征費・合宿費などが大きな負担となっている場合は、退部を視野に入れましょう。
部活の時間でアルバイトの時間がとれず学費や生活費をまかなえないといった場合も同様です。

学生の本分は学業なので、金銭面が理由で大学生活自体を続けるのが難しくなってしまうと本末転倒です。金銭面での不安が大きい場合、部活を辞めることを検討しましょう。
 

部活のストレスがひどく解決できそうにない

過度なストレスは学業だけでなく日常生活にも悪影響を及ぼします。
ストレスの原因は人間関係や部活の成績・成果が思わしくない、部活のルールが負担など、人によってさまざまです。

部活によるストレスが大きく、その解決策が見つからない場合は、部活を続けるよりも自分の心と体を守ることを優先しましょう。
 

怪我をして部活を続けるのが厳しい

部活を続けるのが厳しいレベルの怪我をしてしまった場合は、無理しないことをおすすめします。
特に運動部の場合、選手として結果を残すのは厳しい上、無理して続けることで身体に負担がかかり、その後の人生に影響を及ぼす可能性もあります。

また、思い切って部活を辞めて、他のことに目を向けることで新たな発見や成長につながります。

ただし、どうしても部活を続けたい場合は選手を辞めてマネージャーに転向する選択肢もあります。
自身の身体の状態や精神面を踏まえ検討しましょう。
 

大学の部活を辞めない方がいい例

逆に部活を辞めない方がいい例を4つご紹介します。

  • 練習がしんどい
  • 部活よりも遊びたい
  • 部活に興味が薄れた
  • 人間関係が上手くいかない

練習がしんどい

練習がしんどいと思うのはある程度は当たり前のことです。
特に部活に入って間がなく、心身にそこまで支障をきたしていないのであれば、少し我慢して続けてみるのもありです。

日々の練習を乗り越えることで忍耐力や精神力が鍛えられ、徐々にしんどいという気持ちが薄れていきます。また、少しずつ成果が出てくれば「やりきった!」という達成感を得られ、大きな自信につながるでしょう。

とはいえ、しんどすぎて気持ちや体調面に悪影響が出始めてしまった場合は、無理して続けるのはNGです。休部もしくは思い切って退部も視野に入れてください。
 

部活よりも遊びたい

多くの場合、部活と遊びの両立は可能なため、退部しないことをおすすめします。
休日や部活が早く終わった日に予定を入れるなどして、上手くスケジュール調整すれば遊ぶ時間を確保できます。

時間を確保するのに部活の退部は手っ取り早い方法ではあるものの、大学の部活は今しかできない貴重な経験です。
部活を辞めてまで遊びの時間を確保する必要があるのかを一度しっかり考えてから決断をするようにしましょう。
 

部活に興味が薄れた

モチベーションの低下は多かれ少なかれ誰にでもある感情です。
新しい目標を設定してやる気を取り戻せたり、試合に勝ったりレギュラーになったりといった喜びや達成感を味わうことで、部活への興味が復活する可能性もあります。

まずはすぐに辞めるのではなく、どうすればまた興味を持てるかを考え、目標設定をしてみましょう。
しかし、他にどうしてもやりたいことができてしまった場合や、目標設定をしてもモチベーションが長期間戻らなかった場合は、退部をするという手もあります。
 

人間関係が上手くいかない

人間関係の問題は部活に限らず、どのコミュニティでも起こりえます。

そのためまずは辞めずに解決を試みることをおすすめします。
部員同士で話し合いをしたり、あきらめずに少しずつコミュニケーションを取っていくことも重要な経験であり、社会人になって以降も活きて来る可能性が高いです。

また、部活はメンバーの入れ替わりもあるため、思っていたより何気ないタイミングで解決することもあります。

辞めるか悩んだ場合には、一度、部活の人間関係のストレスがない生活と、部活を続けることでの達成感や成果のどちらが自分にとって価値があるか天秤にかけてみるのも手です。

とはいえ、部活内で明確にいじめにあっていたり、私生活や体調に影響が出るほどの人間関係のストレスを抱えていたりする場合は、退部を考えてください。
トラウマになってしまうレベルの人間関係を我慢し続けると、大学自体に通えなくなってしまったり、卒業後にも長期的な悪影響を及ぼしてしまったりするケースもあります。

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【1〜3年生別】大学の部活を辞める影響を比較

大学の部活は辞めるタイミングでも影響の度合いが大きく変わります。
部活を辞めることで生じやすい4つの影響「就職活動」「友人関係」「競技成績」「時間面」について、1〜3年生別で比較しました。

学年

就職活動 友人関係 競技成績 時間面
1年生 影響はほとんどない 部活のメンバーとは疎遠になるが、まだ学内で交友関係を広げる機会がたくさんある 成果を出すのは難しい 大学生活が始まったばかりなので、別の活動を始めやすい
2年生 辞める時期が遅くなるほど影響が大きい 仲が良かった部活のメンバーとの交友関係は続きやすい 技術が向上し始める時期なので、成果を出す前に退部となる可能性が高い 就活が始まる前なので、まだ別の活動や学業に集中しやすい
3年生 影響が大きい 退部後も部活のメンバーと友人関係が続くケースが多い 競技力が飛躍的に向上し、部活の主力になる時期なので、主要な大会が終わってから辞めるのもあり 学部や単位の取得状況によっては時間にかなり余裕ができる
理系の場合は逆に学業に時間を割いた方が就活に有利になるケースもある

退部による競技成績・就職活動への影響は、学年が上がるにつれて大きくなる傾向が強いです。
学年別にそれぞれ解説していきます。
 

1年生で部活を辞めた場合の影響

1年生で部活を辞めたとしても、残り3年の大学生活でさまざまな経験を積むことができます。
そのため、辞めるタイミングが早いほど、部活に関する影響は受けにくいです。

多くの人が懸念する就職活動への影響も、退部後の行動次第で十分にカバーできます。
 

就職活動

大学1年生で部活を辞めた場合、就職活動への影響はほとんどありません。
部活を辞めてもまだ3年間の大学生活が残っており、この期間に就職活動でアピールできるような経験を積めます。

たとえば、アルバイト・インターンシップ・ボランティアなど、他の活動に時間を費やせば、面接で部活以外のアピールポイントを話せるようになります。

他の部活やサークルに入り直すのも選択肢です。
特に入部して間もない時期に部活を辞めている場合、面接官も辞めたことに気づきようがないので、あえて入退部したことに触れず、その後に取り組んだことをアピールすることができます。
 

友人関係

大学1年生で部活を辞めた場合、部活のメンバーとの関わりが深くなる前なので、以後のつながりはほとんどなくなるケースが多いです。

とはいえ、1年生は学校内で交友関係を広げる機会がたくさんあるため、部活を辞めたとしても友人関係への影響は少ないです。
1年生は必修授業が多く、同じ学部・学科の学生と頻繁に顔を合わせます。課題について相談したり、グループワークで協力したりして距離感を縮められます。

また、他の部活やサークルに加入して人脈作りをするのもおすすめです。学年・学部の枠を超えた仲間に出会えるのがサークルの醍醐味です。
サークルは部活ほどルールが厳しくなく、メンバーの入れ替わりはよくあることなので、途中参加する人も珍しくありません。
 

競技成績

部活を始めたばかりの1年生は練習期間が短く、満足のいく競技成績を残すのは難しいです。
そもそも1年生は技術を磨く段階であり、レギュラーになれないのも一般的なので、試合自体に出られないケースが大半です。

しかし、たとえ大学から新しく始めた競技でも、日々の練習を真剣に取り組んでいけば技術が向上し、3・4年生で全国大会出場のチャンスを掴めるかもしれません。
1年生で部活を辞めた場合は、競技成績を残す前にその場を去ることになる点だけは注意しましょう。
 

時間面

大学1年生は必修科目が多く、部活と授業の両立に苦労します。
1〜5・6限まで授業を受けた後に部活というスケジュールだと、課題に取り組む時間を確保するのが難しく、授業の合間や移動時間といったスキマ時間を活用する必要があります。
部活を辞めることで、時間に追われる日々からは抜け出せるでしょう。

また、今まで部活に費やしていた時間をアルバイトや趣味にあてるなど、自由に使える時間が増えます。大学生活は始まったばかりなので、切り替えて他の活動を始める時間もたくさんあります。
 

2年生で部活を辞めた場合の影響

大学2年生は部活を辞めるタイミングが遅ければ遅いほど、各方面へ影響が出てきやすくなってきます。
たとえば、夏休みに入る前の4〜6月中に部活を辞めた場合は、そこまでマイナスな影響を受けずに済む可能性が高いです。

辞める時期と影響度合いの関係について、それぞれ解説していきます。
 

就職活動

部活を辞めるタイミングが遅いほど、就職活動への影響が大きくなりやすいです。
一般的な就職活動のスケジュールは年度によっても変わりますが、大学3年生の6月頃からインターンシップが始まり、翌年の3月頃から会社説明会・エントリー・面接と本格的に選考がスタートします。(※2024年6月時点)

2年生の4月に部活を辞めた場合は就職活動開始まで約1年残っているので、その期間で就活に活かせるような経験を積むことができます。

しかし、辞める時期が遅くなるにつれて就職活動までの時間が短くなり、部活以外で「学生時代に力を入れてきた経験」を積むのが難しくなってくるでしょう。

「部活を辞めた=忍耐力がない」という印象を与えてしまうリスクがあるため、辞めた部活については面接官から質問されない限り話す必要はありません。
就職活動への影響を最小限に抑えるためには、退部後にいかに他の経験を積むかがカギとなります。
 

友人関係

大学2年生で部活を辞めた場合、その後も続く友人関係は関わりが深い人だけに限られてきます。
部活でしか話さないような関係の部員とは疎遠になる可能性が高いです。

一方で、部活がない日に遊んだり、日頃から連絡をとり合ったりしている部員とは、退部後も変わらず友人関係が続くケースが多いでしょう。
退部後の大学生活を充実させたいのなら、仲の良い部員を大事にするのはもちろん、同じ学部・学科の友人を作ることも欠かせません。

大学によっては2年生からゼミ(ゼミナール活動)が始まります。ゼミでは活発にコミュニケーションを取りながら授業を進めたり、定期的に親睦会が開かれたりするため、同じ学部の友人を増やすチャンスです。

学校内に限らず交友関係を広げたい場合は、アルバイトを始めて大学以外のコミュニティで人脈を作るのも手です。
 

競技成績

大学2年生で部活を辞めると、今まで積み重ねてきた努力・練習の成果を発揮する前に引退することになります。

1年間の練習を通じて競技に対する理解が深まった2年生は、試合に出場する回数も増えてきて、技術が向上し始める時期です。
これまでの努力の成果を出す前に辞めてしまうと、成長の機会を逃すことになります。
試合に勝つ「喜び」や、自己ベストを更新する「感動」を味わう前に辞めてしまうと、競技成績に関して一定の影響が出てしまう可能性があります。

とはいえ、競技成績で人生が左右される場面はほぼないので、気にする必要はそこまでありません。
 

時間面

大学2年生で部活を辞めた場合、学業やアルバイトに時間を割くことができます。
2年生は1年生同様に必修科目が多かったり、ゼミが始まって専攻科目の授業が忙しくなったりするため、部活を辞めて時間ができれば心に余裕が生まれます。

とはいえ、計画的なスケジュール管理と、スキマ時間の有効活用を徹底すると、2年生でも部活と授業の両立は可能なパターンが多いです。
「練習がない土曜日に1週間の授業の復習をする」
「部活後は疲れて勉強に集中できないので早く起きて課題に取り組む」
というように時間の使い方を工夫すれば、部活を辞める必要性はなくなります。

また、2年生の前半なら、新しい活動を始めても就職活動までにある程度成果を出すことは可能です。
部活に充てていた時間を、他に興味がある事柄に充てるのもよいでしょう。
 

3年生で部活を辞めた場合の影響

3年生で部活を辞めると、各方面に影響が出やすいです。
特に就職活動ではどうしても辞めた部活について言わざるを得ない状況になりかねないため、面接での受け答えを工夫する必要があります。
 

就職活動

3年生で部活を辞めると就職活動の準備に苦労する可能性が高いです。

企業面接では必ずと言っていいほど、「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」について質問されます。3年間ずっと部活動を続けていれば大学生活は部活中心になっているため、面接ではおのずと「辞めた部活」について話すことになります。
面接官にマイナスな印象を与えないために、部活を辞めた理由はポジティブな内容に変換し、「ガクチカ」の内容を念入りに作り込む必要があります。

また、体育会系の部活は縦のつながりが強く、志望業界・企業に勤めている先輩を訪ねるOB訪問をしやすいのが特徴です。

OB訪問のメリット

  • 実際に働いている社員から1対1で話を聞ける
  • 職場の雰囲気や実際の業務内容といったリアルな情報を得られる
  • 面接突破のコツを教えてもらえる
  • 入社後のギャップを減らすことができる

部活を辞めてしまった場合、こういったOBとのコネクションを活用するのは難しいです。
とはいえ、部活を辞める前にすでに仲が良かった先輩がいるなら、個人的に連絡をとって協力してもらえるケースもあります。

3年生は年明けあたりから就職活動の準備が本格的に始まります。
部活を辞めると、インターンシップに積極的に参加できたり、履歴書や面接対策などの就職活動に向けた準備に集中したりすることができますが、「部活を辞めた理由」や「ガクチカ」は念入りに作り込まなければなりません。
 

友人関係

3年生で部活を辞めたとしても、それまで一緒に過ごしてきた時間が長いため、退部後も部活のメンバーと友人関係が続くケースが多いです。
ただし、顔を合わせる機会が一気になくなるので、頻繁に連絡を取り合ったり、遊びに行ったりするような友人は減る場合もあります。

一方で、以前よりも学業やゼミ活動に時間を割けるようになるため、同じ学部・学科の友人とは深い関係を築けるかもしれません。
 

競技成績

大学3年生で部活を辞めるのは非常にもったいないです。なぜなら、3年生は技術が飛躍的に向上していて、大会などに出られるケースが多いからです。

今までの練習の成果が実を結び、大会での成績が大きく向上する時期でもあります。大きな達成感を得ることなく、このタイミングで辞めてしまうのは惜しいのも確かです。

差し迫った理由でないなら、3年生の主要な大会が終わってから辞める道も検討してみてください。
これまでの努力を発揮してから悔いなく辞めることができれば、自分の中で区切りをつけて、次のステップに向けて前向きに進める可能性は高まります。
 

時間面

学部や学科にもよりますが、1・2年生で単位をしっかり取得していると、3年生の時間割はかなり余裕が出る場合もあります。

「月曜日と水曜日の週2日に授業を入れる」「午前中に授業を受けて午後はフリー」といったスケジュールを組んでいけば、部活と学業の両立は問題ないでしょう。
スキマ時間を活用して、部活をしながらアルバイトをすることもできます。

とはいえ、研究室が本格化する理系学部や、ゼミが活発な一部の文系学部だと、むしろ3年生は学業が本格化する時期です。
学部・学科によってはこの時期に学業に専念すれば、その後の就職活動が有利になるケースもあるので、その点も考慮して部活に割く時間を決めるのがおすすめです。

3年生まで部活を頑張ったにもかかわらず、あえてこの時期に部活を辞める場合、就職活動の面接で理由やその後の時間の使い方について質問される可能性が高いです。
部活を辞めたことにしっかり納得してもらえるような時間の使い方を考えておきましょう。
 

大学の部活を円満退部する方法

部活を辞めることは決してマイナスではありません。
しかし、その後の人間関係に影響を与えないように、周りの部員に迷惑がかからないように、最低限のマナーは守る必要があります。

ここでは、部活を円満に退部するために気をつける点や、辞める理由の伝え方をご紹介していきます。
 

キャプテンや監督など伝えるべき人に報告する

まずは、部活を辞めたい旨を部活の顧問・キャプテン・監督などの代表者に報告しましょう。

部活を辞めることを伝える順番は大切です。
一般部員に先に退部の旨を伝えた場合、引き留められて意志が揺らいでしまう可能性があります。
また、伝えられた部員が口を滑らして退部することが部内で広まってしまえば、辞める際の印象が悪くなってしまう可能性も考えられます。

これらのリスクを踏まえ、最初に代表者に退部の意志を伝え、正式な退部手続きについて確認しておくのがおすすめです。部員に伝えるのはその後です。特にお世話になった先輩や同期には感謝の気持ちを伝えるのも忘れないようにしましょう。

こういった場面での対応はその後の人間関係にも影響を与える場合があり、また何より感謝を伝えることは人としても大切です。誠意を持って接するように心がけましょう。
 

辞める理由を正直に伝える

退部したいことを伝える際は、ただ一方的に「辞めます」と告げるだけでは引き止められたり、反発されたりする可能性もあります。
なぜ部活を辞めたいのか「正直な理由」を伝えましょう。正直に理由を伝えることで、以下のようなメリットもあります。

  • 部員に納得してもらえる
  • 自分自身がスッキリする
  • 退部後も良好な関係を築ける

一緒に練習を乗り越えてきた部員は大切な仲間なので、取り繕った意見ではなく、本音で話してほしいと思っているはずです。
そんな仲間の気持ちを尊重するためにも、なるべく素直な気持ちを伝えましょう。そうすれば、あなたの意志を尊重し、退部について納得してくれるはずです。

また、辞める理由を正直に伝えることで自分の心の整理もつきやすく、スッキリとした気持ちで新たな道を歩み始めるけじめにもなります。
退部後に何かやりたいことがあるのなら、第三者に目標宣言をすればモチベーションが高まります。

もし仲間に偽りの退部理由を伝えてしまうと、その内容によっては後で嘘が発覚して信頼関係が失われる可能性があるので注意が必要です。

自分の気持ちを打ち明けるのは勇気がいりますが、誠心誠意伝えれば理解してもらえるはずです。
 

なかなか辞めさせてもらえない時の対策

円満に退部するためには、正直に辞めたい理由を伝えることが大切と解説してきましたが、例外もあります。
それは「どうしても部活を辞めさせてもらえない時」です。

部活の顧問やキャプテンはあなたが辞めることに何かしら心配事がある可能性があります。
たとえばあなたが辞めることで「人数が足りなくなって大会に参加できなくなる」「あなたを皮切りに退部を言い出しそうな人が複数いる」「単純にあなたのことを心配している」などです。

そのため、まずは「辞めさせてもらえない理由」を聞いてみましょう。
理由によっては、「次の試合だけ助っ人で参加する」などの打開策が見つけられたり、そもそもあなた自身が辞めようとしている原因を取っ払うことができる場合もあります。

そのうえで解決しない場合は、もう一度なぜ辞めたいのか理由を説明しましょう。
万が一、それでも了承してもらえない場合は、ワンクッションをおいて休部したうえで時間を作ってから退部を申し出る、そして最終手段として両親や第三者を交えるのも手です。

 

大学の部活を辞めた時の就活での説明方法

大学の部活を辞めた場合、面接で「辞めた理由」について尋ねられる可能性があります。
その際、「練習がしんどかった」「部活に飽きた」といったネガティブな理由は避け、自己成長につながるポジティブな理由に言い換えましょう。

前向きな気持ちをアピールできれば、退部が理由で就活が不利になることはありません。
ここでは、面接で部活を辞めた理由を聞かれた際の適切な回答を例文とともにご紹介していきます。
 

学業に専念するため部活を辞めたと説明する

「学業に専念するために部活を辞めた」という回答は、ポジティブな理由のひとつです。

  • 大学2年生までは週6日の通常練習に加えて、朝練・自主トレーニングなど、部活中心の生活を続けてまいりました。

    私には幼い頃から目指している職業があり、どうしてもその夢を実現するために大学に入学したという経緯があります。

    そのため、部活の時間を資格取得に向けた勉強、そして夢のための研究に充てるために大学3年生のときに退部いたしました。

「部活が忙しくて単位が取れなかった」等のネガティブな回答はNGです。
長期実習や資格取得の勉強など、「やむを得ず部活を辞めなくてはならない理由」がある場合は必ず具体的に内容を伝えるようにしましょう。
 

新しいことにチャレンジしたいので部活を辞めたと説明する

「他にチャレンジしたいことがあり部活を辞めた」という回答は、成長意欲をアピールできる前向きな理由です。

  • 部活動以外にも留学やインターンシップなど大学在学中に挑戦したいことがあったため、自分の目標を叶えるために退部を決断しました。

    当時TOEIC300点だった私はTOEIC800点以上にするという目標を掲げ、留学先では自ら積極的にコミュニケーションを取ることと、毎日2時間勉強することを徹底しました。その結果、TOEIC800点を取得できました。

    部活で身に付けた「目標に向かって突き進む力」は、私にとって大きな強みとなっています。

「自己成長や目標のために退部を決断した」という意欲的な姿勢をアピールしましょう。

なるべく部活との両立が難しい理由であることが望ましいです。
新しい挑戦では部活で学んだ点を活かしたといったエピソードを織り交ぜながら話せると、退部に対するマイナスな印象をカバーできます。
 

部活の退部という挫折を乗り越えたことをアピールする

部活を辞めたというマイナスにとらえられがちな事実を、「挫折を乗り越えたエピソード」としてアピールするのも効果的な方法です。
「あなたの挫折経験を教えてください」は就職活動の面接における定番の質問で、壁にぶち当たった時の乗り越え方を知りたいという企業側の意図が隠されています。

  • 大学2年生の夏合宿で怪我をしてしまい、競技を続けるのが困難なため退部することになりました。
    この時に人生最大の挫折を味わいましたが、このまま落ち込んでいても何も変わらないと思い、これまで部活に費やしていた時間を学業や将来のために使おうと決意したのが転機となりました。

    資格取得に向けた勉強やインターンシップに挑戦し、自分のスキルを磨くために努力を続け、結果として、○○の資格取得に成功したのです。また、この資格を活かせる仕事に就きたいという夢もできました。この経験を通じて、逆境を乗り越える力と臨機応変に行動することの大切さを学びました。

退部した経験を挫折ととらえ、その後にどのような行動をとって自己成長に繋げたかを具体的に説明できると「仕事で困難に直面しても自力で立ち直って行動できる人」という印象を与えることができます。
 

【NG回答】練習がきつい・人間関係がうまくいかなかったので部活を辞めたなど

面接官にネガティブな印象を与えてしまう理由は避けましょう。

特に練習内容や人間関係、能力不足で成果が出なかったといった不満を正直に話してしまうと、「この人は入社しても嫌なことがあったら辞めてしまいそう」というイメージを与えかねません。

【NG回答1】部活の練習内容に不満を感じた

  • 週6日のトレーニングに朝練・夜練と、とにかく練習時間が長く体力的にきつかったためついていけなくなってしまいました。また、だんだんと部活に対する興味が薄れてきて、練習に身が入らなくなり退部を決断しました。

【NG回答2】人間関係がうまくいかなかった

  • 競技成績に対する先輩からのダメ出しが辛くなり、また気の合う部員もあまりいなかったため、部活を続けるのがしんどくなり退部しました。

【NG回答3】成果を思うように出せなかった

  • 2年生になっても地区大会のレギュラーになれず、このまま続けていても時間がもったいないので辞めました。

大学の部活を辞める時は理由とその後の目標を熟慮して決断しよう!

高卒で入れる優良企業に転職するためのポイント

以下に、この記事でお伝えしたポイントをまとめます。

  • 部活を辞めると「就職活動」「友人関係」「競技成績」「時間の使い方」に影響が生じる可能性があるが、部活を辞めるタイミングよってはそこまで心配する必要がない
  • 就職活動への影響は部活を辞める時期が遅くなるほど大きくなりやすい
  • 円満に退部するためにはまず顧問やキャプテン・監督など代表者に辞めることを報告する
  • 就職活動の面接で部活を辞めた理由について聞かれたらポジティブな理由に言い換える

まずは部活を辞めたい理由を明確にしましょう。
辞めたいと思うのは一時的で、新しく目標を設定したり、時間が経てば状況が変化して気持ちが変わったりするケースはよくあります。

しかし、無理して部活を続けても心身に悪影響が出たり、貴重な大学生活中に本当にやりたいことができなくなったりするといったデメリットが発生します。
大学の部活を辞めるかどうかは、現在の生活への影響度や将来どうなりたいか、自分が何にもっとも価値を感じているかをしっかり考えた上で決断しましょう。

部活を辞めてもその後の行動次第でカバーはいくらでもできるので、くれぐれも無理はしないようにしてください。
 

部活を辞めてアルバイトで稼ぐならナイト系がおすすめ!

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