施工管理から転職!異業種でおすすめの転職先6選&建設業からの転職の成功ポイント

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施工管理から転職!異業種でおすすめの転職先6選&建設業からの転職の成功ポイント

本記事では、施工管理から異業種への転職を希望している方に向けて、おすすめの業界や転職を成功させるポイントをご紹介します。

建設業界にはさまざまな職種がありますが、その中でも重要な役割を担うのが施工管理です。

施工管理は「現場監督」とも呼ばれ、その名の通り工事の進捗管理をはじめ、工事のあらゆる工程に携わる現場責任者です。

工事を円滑かつ安全に進めるためには欠かせない重要なポジションですが、残業や仕事中のトラブルも多く心身ともに大変ゆえに、転職を検討される方も少なくありません。

施工管理から異業種への転職を希望している方に向けて、おすすめの業界や転職を成功させるポイントをご紹介します。

施工管理から異業種へ転職したい理由TOP3

施工管理から異業種へ転職したい理由TOP3

はじめに、施工管理から異業種への転職を決意する方の主な転職理由を見ていきましょう。

他の人がどんな理由で転職を決意したのかを知っておけば、転職の決意を固めるべきなのか、今は思いとどまるべきなのかを判断するための参考になります。

1.ワークライフバランスの改善

施工管理は現場の指揮からPC業務まで仕事内容が幅広く、業務量が多い傾向にあります。業務が時間内に終わらず、残業をしなければいけない日も少なくありません。

また、作業中のトラブルや想定外の問題発生、雨天・荒天による作業中止の場合は、スケジュール通りに工事が進まないこともあります。その際は、補填として休日出勤を余儀なくされるケースもあるでしょう。

こうした長時間労働の常態化や休日の少なさ、出勤日の不規則さゆえに、ワークライフバランスの改善を求めて異業種への転職を決意する人が多いのです。

2.年収・待遇を上げたい

施工管理は業務量が多く、責任が重くやりがいのある仕事ではあるものの、事に見合う給料・待遇が得られにくいという理由から転職する人は少なくありません。

決して年収が低い職種というわけではありませんが、業務量に見合う給料をもらえていないと感じている人は多いです。

また、労働環境がハードであるにもかかわらず、仕事で思うように評価されなかったり、会社からのフォロー体制が万全でないという理由で、待遇面での不満を抱える人もいます。

そのため、年収アップができ、待遇がより良い異業種への転職を決意する人はたくさんいます。

3.人間関係による疲労

施工管理は工事のあらゆる工程に携わるため、仕事の中で幅広い年代・性格の人と関わります。個性豊かな人々を一つにまとめあげるのも施工管理の大切な仕事です。

しかし、特に経験が浅い施工管理技士だと、年上の職人さんに意見しなければならないケースや、顧客や職人、会社との間で板挟みになってしまうケースなどがあり、人間関係でストレスを感じやすい場面が多いのも事実です。

こうした人間関係による疲労から、転職を検討する人もいるでしょう。

施工管理から異業種への転職がおすすめの理由

施工管理から異業種への転職がおすすめの理由

続いて、施工管理から異業種への転職がおすすめの理由について解説していきます。

軸ずらし転職でキャリアが広がる

転職の手法の一つに、「業種」×「職種」のどちらか一つの軸を変える「軸ずらし転職」があります。

軸ずらし転職をすると、今まで施工管理で培ってきた経験やスキル、知識が活かせると同時に、新たな業種・職種の経験やスキル、知識を身につけられるというメリットがあるのです。

そのため、同業種よりも異業種へ転職したほうがキャリアを広げられ、ステップアップのチャンスを掴みやすくなるでしょう。

市場価値が高まる

異業種で働いた経験があると、経験値にくわえてその業界ならではのスキルや知識があるとみなされ、市場価値が高まる傾向にあります。

施工管理のみを経験している人材はたくさんいても、施工管理以外にも経験した業種がある人はそう多くないでしょう。そのため、異業種へ転職していれば今後転職する際にさまざまな業界・業種で採用してもらえるチャンスが高まります。

収入面のアップも期待でき、転職するたびにさらなる高収入を目指しやすくなりますよ。

幅広い業種でスキルが役立つ

今まで施工管理に従事してきたとなると、現職のスキルが異業種でも役に立つのか、面接でアピールできるのか不安に思う方もいるでしょう。

軸ずらし転職という手法について先ほどご説明しましたが、施工管理をしていた方でも軸ずらし転職は有効です。

施工管理は特殊な仕事内容と思われがちですが、実はどの業界でも幅広く役立つスキルが身につく仕事でもあります。そのため、施工管理で培ったスキルは幅広い業種で活かせるでしょう。

施工管理で培われたスキルや強みは、転職を有利に進めるためにも必ず確認しておいてください。どのようなスキルが培われたのかを知っておけば、転職時にアピールしやすくなりますよ。

施工管理が異業種転職で活かせるスキル

施工管理が異業種転職で活かせるスキル

では、施工管理で身につくスキルには、実際どのようなものがあるのでしょうか。ここでは、施工管理が異業種で活かせるスキルについて具体的に解説していきます。

マネジメントスキル

施工管理は、人や時間、お金などを管理(マネジメント)する能力が求められます。

具体的には以下の管理能力です。

施工管理のマネジメントスキル

  • スケジュール通りに工事を進める「工程管理」
  • 予算内で工事を完成させる「原価管理」
  • 建物の品質を確認する「品質管理」
  • 作業の安全対策を行う「安全管理」
  • 働きやすい作業環境を整える「環境管理」

施工管理はマネジメントスキルが身につきやすい職種と言えます。これらのマネジメントスキルはどの業界でも高く評価されるので、転職時にアピールしやすいでしょう。

コミュニケーションスキル

施工管理の現場には、異なる年齢・性別・価値観の職人が多く集まっており、中には個性が強い人もいます。

年代や価値観の異なる人たちを一つにまとめ、円滑に仕事を進めていくためには、マネジメントスキルだけでなくコミュニケーションスキルが必要です。

施工管理はさまざまな相手とコミュニケーションをはかっていくので、仕事をしていくうちに高いコミュニケーションスキルが身についています。

コミュニケーションスキルはどの業界でも役立つため、大きなアピールポイントにつながるでしょう。

デスクワークスキル

施行管理の仕事はフィールドワークだけでなく、WordやExcelを使った工賃計算や品質管理のためのデータ管理・収集といったデスクワークも含まれます。

そのため、基本的なパソコンの操作やWord・ExcelなどのMicrosoftオフィス製品の知識が求められ、仕事の中でそれらのスキルが身についていきやすいのも特徴です。

基本的なパソコンスキルやデスクワークスキルは、パソコンを使って仕事をする業種・職種で必須のスキルとして設けられている場合が多いです。たとえ転職先の業界で働いた経験がなくても、デスクワークスキルが培われていれば、異業種への転職に有利に働くでしょう。

施工管理から異業種へのおすすめの転職先6選

施工管理から異業種へのおすすめの転職先6選

ここからは、施工管理から異業種へ転職する際に新たなキャリアを築ける業界をおすすめの理由とともにご紹介します。転職先の業界がまだ決まっていないという方は参考にしてみてください。

デベロッパー

デベロッパーとは、土地や街の開発事業者のことです。開発事業には、街の再開発やマンション開発、リゾート地開発、商業施設開発などが挙げられます。

建設会社や行政機関と連携しながら、現場を指揮して開発プロジェクトを進めていくという役割を担っています。

デベロッパーがおすすめな理由
・平均年収が高い=収入アップを期待できる
・比較的ホワイトな環境で働ける
・施工管理のキャリア・スキルが直結する

デベロッパーは平均年収が高く、収入アップを目指しやすいのが特徴です。また、施工管理に比べて残業が少なく、休日も取りやすいという点から比較的ホワイトな環境で働けるのもポイント。そのため、年収アップを狙っている方やワークライフバランスを改善したいという方におすすめです。

さらに、施工に関するトラブルや技術的な対応を求められる場合もあり、施行管理のキャリアが活きるのもポイントです。施工管理からスムーズに転職しやすい仕事の一つと言えるでしょう。

改修工事専門のゼネコン

改修工事専門のゼネコンとは、マンションや店舗などの建物の劣化や損傷を修理するとともに、新築時の状態より性能が良いものにアップグレードする工事を行う総合建設業者を指します。

ゼネコンでは新築の建物を施工していくこともあれば、改修工事をメインに行っていくケースもあります。ゼネコンへの転職を検討するのであれば、改修工事専門のゼネコンを中心に探してみましょう。

改修工事専門のゼネコンがおすすめな理由
・業務量や業務時間が比較的少ない
・右肩上がりの成長業界である
・仕事がなくならない可能性が高い

改修工事はゼロから作り上げる新築工事に比べて業務量が少なく、工事の規模も小さいです。そのため、業務時間が比較的少なめという特徴があります。

また、マンションストック(既存の状態で売りに出されている中古物件のこと)数の増加や建設単価の上昇などによって、改修工事の需要はどんどん高まっています。

業界が右肩上がりの成長をしているというのは大きなポイントです。仕事がなくなる心配がほぼなく、ゆとりと安定感のある環境で働けるでしょう。

技術職の公務員

技術職の公務員とは、国土交通省や経済産業省、市役所など国の機関や地方自治体に勤務する公務員を指します。特定分野の技術を活かして、国民が働きやすい社会を作って暮らしを支えるのが主な仕事です。

技術職公務員の分野は多岐にわたり、建築のみならず土木、機械、電気、化学など幅広い区分が設けられています。建築の分野では、省庁が有する建築物の新築や改修、地震や津波などの災害対策、文化財保存の維持といった業務に携わります。

技術職の公務員がおすすめな理由
・終身雇用で40代以降も転職可能
・転勤や残業、休日出勤が少ない
・公共事業に携われるため社会貢献度が高い

公務員なので、終身雇用で安定感バツグンという点は大きなメリットといえるでしょう。転勤や残業、休日出勤も少ない傾向にあり、ワークライフバランスを整えやすいのも特徴です。

また、国や自治体のために働けることから社会貢献度が高く、やりがいにもつながります。さらに、施工管理の経験を仕事に活かせるので、スムーズに仕事に馴染めます。

建設テック

建設テックとは、建設業界にIT技術のサービスを提供する企業のことです。工程表の作成や原価管理、図面管理、インターネット上での受注・発注といった施工管理の業務を、クラウドシステムやAIなどのIT技術を活用して効率化します。

建設テックがおすすめな理由
・今までのノウハウが活かせる
・テレワークやフレックスタイム制など柔軟な働き方ができる
・競合相手の少ないブルーオーシャン業界で働ける

建設テックでは、いかにテクノロジーを活用して施工管理の仕事の効率化をはかれるかが求められます。そのため、施工管理の経験やノウハウを新規サービスや既存サービスに活かせるでしょう。

働き方としてはテレワークやフレックスタイム制などの多様な働き方を実現させやすく、ワークライフバランスを整えられるのも特徴。

さらに、競合相手の少ないいわゆるブルーオーシャンな事業ゆえに、大きく成長・展開しやすい業界でもあります。今からチャンスを掴みたいという方にもピッタリと言えるでしょう。

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都市再生機構

都市再生機構(UR)とは、国土交通省が管轄する独立行政法人を指します。都市の再開発や賃貸住宅・建物などの管理、自然災害の復興事業といったあらゆる分野でまちづくりに携わるのが主な仕事内容です。

都市再生機構がおすすめな理由
・離職率が低め
・平均年収が高く高収入を目指しやすい
・休みやすく残業も少なめ

都市再生機構は離職率が低く、勤務している人のほとんどが高い満足度を感じているというのが特徴です。

実際に、平均年収は高めで高収入を得られやすいだけでなく、休みが取れて残業も少ないという、かなりホワイトな環境で働ける可能性が高いです。

転職の難易度は高めですが、施工管理で培った経験や知識を活かせるため、転職できれば心身ともに充実した状態で活躍のチャンスを掴めるでしょう。

ファシリティマネジメント

ファシリティマネジメント(FM)とは、土地や建物などの資産を技術的な立場から最適化する仕事を指します。

人や環境などの観点から資産を最適な状態にすることで、土地や建物、設備などを使いやすく収益化しやすくするのが目的です。

ファシリティマネジメントがおすすめな理由
・年収アップを見込みやすい
・施工管理のキャリアが活かせる
・ワークライフバランスを整えやすい

ファシリティマネジメントも年収アップを見込みやすい仕事のひとつ。そのうえ施工管理に比べて残業や休日出勤が少ないのでワークライフバランスを整えやすいというメリットもあります。

また、建物や設備を最適化するという観点で、施工管理で培った知識やノウハウが活かせるのも特徴。技術者としてだけでなく、経営者としての知識や経験を養いたいという方にうってつけです。

施工管理から異業種へ転職する際のポイント

施工管理から異業種へ転職する際のポイント

せっかく転職するなら、自分にとってより良い企業で働きたいと考える方は多いと思います。ここでは、施工管理から異業種への転職を成功させるためのポイントを解説します。

条件の優先順位をつける

施工管理に限った話ではありませんが、転職活動において叶えたい条件や重視したい条件の優先順位をつけるのは大切な作業です。

「給料が高い」「残業が少ない」「休みが多い」「福利厚生が充実している」「キャリアアップがしやすい」「これまでのスキルを活かせる」など、人によって好条件の定義は異なります。

そのため、自分にとって希望する条件は何かをしっかり整理して優先順位をつけましょう。そして、給与面や待遇面など自分が重視したい軸に合わせて転職活動を行うのが、転職成功への近道です。

資格・スキルの棚卸しをする

施工管理ならではの資格やスキルを持っていれば、異業種への転職時にも役に立ちます。なぜなら施工管理で培った知識や技術がそのまま仕事に活かせる業界も多々あるからです。

例えば施工管理としての知識を有していることを証明できる「施工管理技士」の資格を持っていると転職で有利に働きます。可能であれば、管理技術者として認められる「施工管理技士1級」を取得しておきましょう。

忙しくて今まで資格の取得ができなかったという方は、資格を得てから転職活動を始めるのもおすすめです。

施工管理としての自分の強みの棚卸しをする

資格やスキルだけでなく、施工管理で培った経験や実績、自分の強みなどの棚卸しも重要です。

先でご説明した通り、施工管理ではマネジメントスキルやコミュニケーションスキル、デスクワークスキルなどが身につきます。

施工管理の仕事を通して「人をまとめることに長けている」「スケジュール管理や調整が得意」など、自分が得意とする分野が必ず見つかるでしょう。

自分の強みを把握できれば、転職活動の際にも履歴書や面接でアピールしやすくなります。

中小規模の企業の求人には要注意

ご存知かと思いますが、建設業界は下請けになればなるほど事業収益が少なくなり、給与面や待遇面などの従業員の労働環境も厳しくなります。

そのため、中小規模の企業に応募する際は、求人に記載されている条件の通りで働けるのかどうかを念入りに確認しましょう。

現場の声や口コミなどもしっかりチェックして、入社前と入社後でできるだけギャップなく働ける企業を選ぶことが大切です。

施工管理から異業種への転職を成功させよう

ここまで、施工管理から異業種へ転職するためのポイントやおすすめの転職先をご紹介しました。改めて、今回解説した内容をおさらいしていきましょう。

メモ
・施工管理から異業種への転職は、キャリアが広がり市場価値が高まりやすい

・施工管理ではマネジメントスキルやコミュニケーションスキル、デスクワークスキルなどが培われ、転職活動でアピールしやすい

・施工管理からの転職先としておすすめなのは、デベロッパー、改修工事専門のゼネコン、技術職の公務員、建設テック、都市再生機構、ファシリティマネジメントなど、現職のキャリアが活かせる業界・業種

・転職活動を行う際には、条件の順位づけを行い、資格やスキル、強みの棚卸しを行う

以上のポイントを押さえて、施工管理から異業種への転職を成功させましょう!

建設業からナイト系への転職で高収入をゲットした先輩を紹介!

施工管理をはじめとする建築業界から異業種へ転職される方は多く、特に高収入を目指せるナイト系に転職して成功されている方も少なくありません。

ナイト系は未経験からでも始めやすく、早期からキャリアアップを目指しやすいのが特徴です。きつい肉体労働や建築業界から解放されたい方、高収入を目指したいという方は必見の業界と言えるでしょう。

当メディアサイトの運営元・高収入求人サイトの先輩インタビューというコンテンツの中で、建築業界からナイト系へ転職された方の事例を数多く掲載しています。

その先輩インタビューの中から、建築業界からナイト系へ転職した方が転職したきっかけとなったエピソードを一部抜粋してご紹介します。ぜひ参考にしてみてください!

建設業界からナイト系へ転職

  • 中学卒業後すぐに建築業界に入って6年ほど働いていました。建物の骨組みを作る基礎の仕事で、風も通らないし、知識もないし、まわりは知らない大人ばかりだし。40歳、50歳になってもずっとこの仕事を続けるのか…と疑問を抱き始めていた頃、先に上京していた地元の知人からナイト系への誘いの連絡がありまして。

    まったくの未知の世界でしたが、将来の可能性を感じて即決。新しいお店を軌道に乗せるまでには時間がかかりましたが、もともと人の管理はやっていたので、なんとかなりました。

    だんだん人を雇う余裕もできて、今では僕ひとりでやっていた仕事を選任のスタッフに任せられるようになりました。

この方は中学卒業後に建築業界で働き始めたものの、労働環境の過酷さゆえに長期的に働くことへの疑問を感じ、友人の誘いで将来性のあるナイト系へ足を踏み入れました。

お店をオープンしてから安定するまで時間はかかりましたが、建設業のときに培った人を管理する経験を活かしつつ、スタッフや女の子が働きやすい環境づくりに今でも精進されています。

 

建築業の人材派遣からナイト系へ転職

  • 大学を中退してすぐに建築関係の仕事に就きました。だけど公私ともにトラブルが続いて、仕事も家庭も一気に失い、莫大な借金だけが残されることに。その後、建築業の人材派遣会社に登録し、震災復興の仕事に携わりました。

    ある日、ナイト系のお店に行ったときにそのお店の社長と話す機会があって、そこで過去を洗いざらい話したら「うちで働かないか」と言ってくれたんです。事業失敗の負債を抱えていた僕は、ありがたく誘いを受けました。その後、借金もきっちり清算でき、派遣を辞めてナイト系一本で働くことに決めました。

    居場所をくれた社長への恩返しとして、今後は店舗の売上増とグループの事業拡大を目指していきたいですね。

この方は大学を中退して建築関係の仕事に就きましたが、トラブルに見舞われて職を失い、その後建築業の人材派遣会社で働き始めました。特需も相まって温かく迎えてもらえたものの、莫大な借金を返済するために、ナイト系への転職を決意。

現在は店長職に就き、居場所をくれた社長への恩返しとして、店舗の売り上げ増と事業拡大、新人スタッフの定着と育成を目標に活躍されています。

 

とび職人からナイト系へ転職

  • 兄の紹介で高校に通いつつ塗装の解体屋で働き始めました。残業や休日出勤が当たり前な過酷な環境で身体的にもキツかったものの、怒ると手が出るような怖い先輩がいて、辞めたいと言えないまま卒業後も働き続けていました。

    念願の退職を果たしてからは「肉体労働以外の仕事がしたい」という願望はあったものの、未経験の業種に挑戦する勇気が持てず、転職を繰り返していました。ただ、何度も失敗と転職を重ねる中で踏ん切りがつき、一般職に比べて給与が高かったナイト系に足を踏み入れることに。

    土木時代の厳しい上下関係の経験が活きコミュニケーションは問題なかったものの、パソコン知識はからっしで、人一倍覚えるのに時間がかかりました。にも関わらず根気強く教えてくれ…先輩に習う時は怒鳴られたり殴られたりするイメージがあったため新鮮だったのを覚えています。

    仕事もやりがいを感じる場面が多々あり、なかでも接客でうまくいったときのやりがいはこの上なく、本当に働いていて楽しいです。
    おかげさまで今では主任のポジションで、さらなる上を目指して頑張っています!

この方はご兄弟の紹介で内装の解体屋で働きはじめ、過酷な労働環境だったため退職を決意。肉体労働以外の仕事に就きたいという思いがあったもののスキルがネックで土木系を転々としていたようです。そんな中で一般職より給与の高いという理由でナイト系に着目し足を踏み入れました。

研修スタッフとして、業務を覚えるところからスタート。コミュニケーション面は上下関係の厳しかった土木時代に培った経験が活き問題なかったものの、パソコン作業には苦戦。土木時代とは違い、怒鳴ったり手を上げる指導はなく、手厚いフォローにより克服できたようです。
接客の奥深さと成功時の充実感がやりがいのようで、今は主任として、さらなる上のポジションを目指して働かれています。

このように、建設業界からナイト系に転職し、成功している先輩はたくさんいます!ぜひナイト系への転職も検討してみてくださいね!

ネクスト編集部

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ネクスト編集部

メンバニ公式メディアのネクスト編集部。最終学歴が高卒・中卒(18歳以上高校生不可)の転職先を探している男性に向けたお役立ち情報を発信しています。

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