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今の仕事が忙しすぎて、ほとんど休みが取れない……
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転職したいけど、学歴に自信がないし、選択肢なんてないんじゃないか
こんな風に、一人で悩みを抱えていませんか?
本記事では、プライベートを大切にできる「年間休日120日以上」を目安に、高卒からでも挑戦しやすい休みが多い仕事を厳選して紹介します。
あわせて、無理なく働ける職場の選び方や、転職を成功させるポイントも分かりやすく解説します。
休みも収入もあきらめたくない高卒の人は、ぜひ参考にしてください。
高卒必見!休みが多い仕事は「年間休日120日以上」が目安

休みが多い企業かどうかは、「年間休日120日以上」を目安にするとよいでしょう。
求人票でよく見る「年間休日」とは、土日祝日や夏季休暇、年末年始休暇をすべて合計した1年間の休みの日数のことです。
厚生労働省の「令和6年就労条件総合調査」によると、労働者1人あたりの年間休日の平均は116.4日です。
この平均を上回る120日以上の求人は、比較的休みが確保されており、自分の時間を大切にできる働き方だといえるでしょう。
年間休日120日前後は、土日祝日が休みとなるケースが多く、カレンダー通りの生活をイメージすると分かりやすいです。
ここからは、休日制度の違いや企業独自の休暇、働き方による生活リズムの違いについて解説していきます。
参考:厚生労働省「令和6年就労条件総合調査 結果の概況」(参照 2026-02-09)
休日制度と年間休日数を正しく理解する
求人票でよく見かける「完全週休2日制」と「週休2日制」は、似ているようで意味が異なります。それぞれの違いは以下の通りです。
| 完全週休2日制 | 週休2日制 |
|---|---|
| 「土日休み」など、毎週必ず2日の休みがあります。安定した生活リズムを保ちやすいです。 | 「隔週の土曜日は休み」など、1カ月の中で「週2日の休みがある週」が1回以上あります。週によっては休みが1日だけのときもあります。 |
休みの多さを重視するなら、完全週休2日制の求人を選ぶとよいでしょう。
ただし、求人票に記載された休日数が多くても、実際には休日出勤が常態化していないか、制度が形だけになっていないかの確認も欠かせません。
口コミをチェックしたり、面接で質問したりして、本当に休める職場かどうかまで見極めることが大切です。
独自の休暇制度が充実している企業は休みが多い
独自の休暇制度(法定外休暇)が充実している企業は、年間休日数が多く、ワークライフバランスを重視している傾向があります。
たとえば以下のような休暇があります。
- 夏季休暇
- 年末年始休暇
- リフレッシュ休暇
- バースデー休暇
年間休日が120日に満たなくても、有給休暇が取りやすく、残業が少ない職場であれば、実際の負担は軽く感じられるでしょう。
また、一般的に企業規模が大きいほど、年間休日数や有給取得率が高く、福利厚生が整っていることが多いです。
求人票に書かれている制度が形だけのものではないか、実際に社員が休めているかどうかを、口コミサイトなども活用しながら見極めることが大切です。
「土日祝休み」と「シフト制」は生活リズムで相性が分かれる
「土日祝休み」と「シフト制」は、生活リズムとの相性で向き不向きが分かれます。それぞれのメリット・デメリットを表にまとめました。
| 働き方 | 土日祝休み | シフト制(平日休み) |
|---|---|---|
| メリット | ・生活リズムを安定させやすい ・友人や家族と予定を合わせやすい ・有給と合わせて長期休暇を取れる | ・外出先が混雑しやすい ・銀行や役所に行きづらい |
| デメリット | ・銀行や役所の用事を済ませやすい ・買い物やレジャーが空いている ・シフトによっては2~3日働いて休める | ・連休が取りにくい ・周囲と予定を合わせにくい |
両方のメリット・デメリットを比較したうえで、自分の生活スタイルに合う働き方を選ぶことが大切です。
【高卒向け】休みが多いおすすめの仕事8選

ここからは、学歴に関係なく誰でも応募しやすく、比較的休みが多いおすすめの仕事を8つ紹介します。
- 公務員|手厚い福利厚生でプライベートも充実
- 大学職員・団体職員|安定性抜群で休日数も多い
- 大手メーカーの工場(製造・管理)|長期休暇の取得も可能
- インフラ業界(鉄道・ガス・電力)|不況に強く給料も安定
- ルート営業(BtoBメーカー)|ノルマが緩やかで土日祝休み
- Web制作|未経験から始めやすく在宅も目指せる
- ITエンジニア(インフラ・開発)|柔軟な働き方が可能
- 施工管理|コミュニケーション能力を活かす職場多数
- 【番外編】ナイト系スタッフ|頑張り次第でキャリアアップしやすい
それぞれの仕事について、特徴やメリットだけでなく、事前に知っておきたい注意点もあわせて解説します。
自分に合いそうな職種があるか、ぜひチェックしてみてください。
①公務員|手厚い福利厚生でプライベートも充実
公務員は、完全週休2日制(土日祝休み)が基本です。
年間休日は120日以上が一般的で、有給休暇や育児・介護休暇などの制度も整っており、ワークライフバランス重視の人にとって働きやすい環境です。
給与は長く勤めるほど着実に上がっていく傾向があります。また景気に左右されにくく、ボーナスも安定して支給されるため、将来の生活設計を立てやすい点もメリットです。
事務職だけでなく、水道・道路・施設管理などの技術職や現業職もあり、専門スキルがなくても真面目に取り組む姿勢や責任感が評価されます。
ただし、高卒の人の場合は「高卒程度試験(初級)」に合格する必要があり、倍率は高めです。公務員の職種ごとの年収や、試験の難易度を詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
②大学職員・団体職員|安定性抜群で休日数も多い
大学職員・団体職員は、年間休日130日以上や完全週休2日制を採用しているケースも多く、民間企業と比べても休みやすい仕事として知られています。
夏季休暇や年末年始休暇が長めに設定されている大学もあり、学生の長期休暇に合わせてまとまった休みを取りやすい点が魅力です。
また、大学職員は「みなし公務員」という扱いになり、公務員と同じく安定性があります。国公立大学か私立大学かによって給与に差はありますが、どちらも昇給制度が整っているのが特徴です。
一方で、オープンキャンパスや入試対応などの業務により、土日に出勤する場合もあります。
高卒以上で応募できる枠もあるものの人気が高いため、筆記試験や面接には十分な対策が必要です。
③大手メーカーの工場(製造・管理)|長期休暇の取得も可能
大手メーカーの工場(製造・管理)は、年間休日120日以上の求人が多く、ゴールデンウィークや年末年始などの長期休暇をしっかり取得できる点が魅力です。
大手企業ならではの福利厚生や安定した賞与があり、残業代や夜勤手当が適切に支給されるため、高卒も含め学歴を問わず高収入を目指しやすい環境です。
ライン作業や品質・生産管理、梱包・仕分けなど、工場によってさまざまな作業があります。いずれも立ち仕事が中心となるため、体を動かすのが好きな人に向いているでしょう。
多くの工場では2交代制・3交代制の勤務が採用されており、夜勤が発生するケースもあります。
注意点は、交代制勤務で生活リズムが変わりやすいため自己管理能力が求められますが、その分「平日に休みがある」というメリットもあります。しっかり休んで、働くときはガッツリ稼ぎたい高卒の方にぴったりです。
④インフラ業界(鉄道・ガス・電力)|不況に強く給料も安定
インフラ業界(鉄道・ガス・電力)は、多くの企業で年間休日120日以上を確保しており、福利厚生や各種手当も充実している傾向があります。
保線や検針、設備点検・工事などの現場作業が中心ですが、安全面や勤務時間の管理が徹底されている場合が多いため、働きやすい環境が整っています。
また、生活に欠かせない分野のため景気に左右されにくく、雇用が安定している点も特徴です。
また、入社後に「電気工事士」などの国家資格取得を支援してくれる企業が多く、未経験から手に職をつけられる点も魅力です。
人々の生活を支える重要な仕事だからこそ、高い安全意識と決められたルールを守る姿勢が求められます。責任感を持って仕事に取り組める人、安定した環境で長く働きたい人に向いているでしょう。
⑤ルート営業(BtoBメーカー)|ノルマが緩やかで土日祝休み
ルート営業(BtoBメーカー)は、取引先が企業のため完全週休2日制(土日祝休み)が基本となり、ゴールデンウィークや年末年始もカレンダー通りに休めるケースが多い仕事です。
相手の会社が土日祝休みであれば、自ずと自分も土日祝休みになります。新規開拓のように「とにかく電話をかけまくる」といった厳しいノルマが少ないため、自分のペースで仕事を進めやすいのが特徴です。
成果に応じてインセンティブ(歩合給)が支給される企業も多く、学歴に関係なく同年代以上の収入を目指せるのも魅力です。
未経験からでも人柄や意欲といったポテンシャルで採用されやすく、中でもコミュニケーション能力の高い人は活躍しやすい傾向にあります。
一方で、顧客の都合による急な対応や、月末・期末のノルマも発生するため、一定の忍耐力は必要です。
安定した休みと収入の両立を目指したい人に適した職種といえるでしょう。
⑥Web制作|未経験から始めやすく在宅も目指せる
Web制作は完全週休2日制(土日祝休み)の企業が多く、自分のペースで働きやすい点が魅力です。リモートワークやフレックスタイム制を導入している企業もあります。
学歴よりもスキルや実力が評価されやすい分野で、未経験からでも挑戦しやすい仕事です。また、Web制作には以下のように複数の職種があります。
| 職種 | 仕事内容 |
|---|---|
| Webデザイナー | Webサイトのデザインやレイアウトを行う仕事。 完成後の動作確認・修正なども担う。 |
| Webライター | Webサイトに掲載するコンテンツの執筆を行う。 企画や取材を担うケースもある。 |
| Webマーケター | Web集客を向上させるための市場調査、 広告出稿、データ分析などを行う仕事。 |
| Webディレクター | Web制作のプロジェクト進行を行う仕事。 制作現場のリーダー的ポジションなので、サイト制作の知識全般が求められる。 |
職種によって業務の内容や幅も異なり、自分の適性に合った職種を見つけやすいでしょう。
スキルを積み重ねれば年収アップや独立開業を目指すことも可能なため、働き方の自由度を重視したい人に向いている仕事です。
⑦ITエンジニア(インフラ・開発)|柔軟な働き方が可能
ITエンジニア(インフラ・開発)は、完全週休2日制(土日祝休み)の企業が多いです。リモートワークやフレックスタイム制を導入している企業も増えており、働き方の自由度が高いのも特徴です。
難しそうと思われがちですが、高卒・未経験者をイチから育てる研修制度が整った会社も多くあります。ITエンジニアは需要が非常に高いため、経験を積むほど年収も上がり、将来の不安を解消しやすい職種です。
ただしシステムの運用・保守を担当する場合は夜勤シフトが発生することもあり、開発職でもプロジェクトの納期前は残業が増える傾向があります。
また、技術の進歩が早い業界のため、常に新しい知識を学び続ける姿勢が欠かせません。
忍耐力があり、IT業界に興味を持ち続けられる人に向いている仕事でしょう。
⑧施工管理|コミュニケーション能力を活かす職場多数
施工管理は、近年の業務効率化や働き方改革により、休みが取りやすい仕事として人気が高まっています。
工事の進捗管理や安全確認、職人さんへの指示出しなどが主な役割となるため、コミュニケーション能力や調整力が活かせる場面がたくさんあります。
また、未経験・高卒も月収30万円以上を狙える求人が多い職種です。
「施工管理技士」などの国家資格を取得すれば、さらなる収入アップを狙えるだけでなく、自身の市場価値が高まります。そのため、施工管理は将来性のある需要の高い仕事といえます。
工期が迫る時期には残業や土曜出勤が発生するケースもありますが、安定した高収入を目指したい人に向いている職種でしょう。
【番外編】ナイト系スタッフ|頑張り次第でキャリアアップしやすい
ナイト系スタッフ(店舗スタッフ)は、近年週休2日制や夏休み・冬休み、自由シフト制など、働きやすい環境が整っているお店が増えている職種です。
学歴や経験を問わず成果を評価されやすいため、自分の頑張り次第で早期から高収入を目指せます。
スタート時点で月収30万円以上と高めに設定されており、さらにキャリアアップすれば40〜50万円以上を目指せるケースもあり、短期間で収入を伸ばしたい人に向いています。
また、営業時間や勤務形態は店舗ごとに異なり、自分の生活スタイルに合った働き方を選びやすい点も魅力です。
ナイト系スタッフの具体的な募集内容や待遇を知りたい人は、以下の求人情報もチェックしてみてください。
休みが多くて待遇のよい仕事を見つける方法

ここからは、休みが多いだけでなく、給料や安定性も高い仕事を見つける方法を紹介します。
- 年間休日だけでなく「有給休暇取得率」と「3年後離職率」を見る
- 「みなし残業」の時間数や「休日出勤」の実態を確認する
- 口コミサイトを活用して「繁忙期の休みの取りやすさ」を調べる
- 資格手当や夜勤手当(交代制)の充実した職種を選ぶ
- BtoB(法人向け)業界の求人を選ぶ
- 社員への還元が手厚い「利益率が高い企業」を選ぶ
ワークライフバランスの整った環境で働くためにも、応募前に必ずチェックしておきましょう。
年間休日だけでなく「有給休暇取得率」と「3年後離職率」を見る
休みが多い仕事かどうかを見極めるには、年間休日数だけでなく「有給休暇取得率」と「3年後離職率」にも注目しましょう。
年間休日が多く設定されていても、実際には有給休暇を取りづらい雰囲気の職場では、十分に休めないケースもあります。
厚生労働省によると、令和5年の有給休暇取得率は65.3%でした。
この平均を上回っている企業は、制度だけでなく実際に休みを取得しやすい環境が整っていると考えられます。
また、就職後3年以内の離職率も重要です。離職率が低いほど、働きやすさや職場環境に満足している人が多い傾向にあります。
令和4年3月卒業の新規高卒就職者の3年以内離職率は37.9%です。これより極端に離職率が高い会社は、休みが取れない、あるいは人間関係や労働環境に何らかの問題を抱えている可能性が高く、職場を見極める目安となるでしょう。
企業の有給取得率・3年後離職率は以下のような確認方法があります。
- 就職四季報
- 有価証券報告書
- 帝国データバンク
- 企業の口コミサイト
参考:
厚生労働省「令和6年就労条件総合調査 結果の概況」(参照 2026-02-09)
厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和4年3月卒業者)を公表します」(参照 2026-02-09)
「みなし残業」の時間数や「休日出勤」の実態を確認する
休みが多くて給料がよい仕事を見極めるうえで、みなし残業の時間数や休日出勤の実態は必ず確認しておきたいポイントです。
たとえば「月給25万円」と記載されていても、その内訳に固定残業代や各種手当が含まれている場合、基本給自体は低く設定されている可能性があるため注意が必要です。
固定残業時間の範囲であれば残業代が発生しないため、長時間労働が続くと精神的な負担が大きくなりがちです。
また、普段から休日出勤が常態化している職場も存在します。
求人票では、固定残業代の有無や時間数、休日出勤時の代休・手当の扱いまで確認し、不明点は面接で質問するようにしましょう。
条件を正しく理解することで、入社後のミスマッチを防ぎやすくなります。
口コミサイトを活用して「有給の取りやすさ」を調べる
休みが多くて待遇もよい仕事を探す際は「普段から有給が取りやすい環境か」という視点も大切です。給与が高い分、長時間勤務が常態化しているケースもあります。
口コミサイトを活用すると、その企業で働いている、もしくは働いていたことのある社員による評価が見えてきます。
あわせて、公式サイトを確認し、ホワイトマークを取得しているかチェックしてみましょう。ホワイトマークは、安全衛生優良企業の認定基準を満たした企業に付与されます。
ただし、ホワイトマークの認定があっても部署や時期によって働き方が異なる場合もあります。公式情報と口コミの両方を見比べ、実態に近い情報を集めることが重要です。
参考:
厚生労働省「安全衛生優良企業公表制度について」(参照 2026-02-09)
千葉労働局「ホワイトマーク(安全衛生優良)企業認定」(参照 2026-02-09)
資格手当や夜勤手当(交代制)が充実した職種を選ぶ
資格手当や夜勤手当(交代制)が充実した職種を選ぶと、休みを確保しながら安定した収入を得やすくなります。
例えば製造業や建設業では、現場で働きながら国家資格を取ることで、将来的な収入アップや転職の選択肢も増えます。資格取得によってできる業務の幅が広がり、昇進のきっかけになったり、市場価値の底上げにつながったりするからです。
また大手メーカーの工場勤務では、シフト制で休日が明確に決まっており、残業も少ない傾向にあります。さらに基本給に加えて夜勤手当や休日出勤手当が充実しているケースも多いです。
自分の生活リズムや体力と相談しながら、手当の内容まで含めて職種を選ぶことが大切です。
BtoB(法人向け)業界の求人を選ぶ
休みが多い仕事を探すなら、BtoB(法人向け)業界の求人に注目するのがおすすめです。
BtoC: お客さんが休みの土日祝が一番忙しい
BtoB: 取引先の会社が休みなので、自分たちもカレンダー通り休める
また、法人向けの商品やサービスは個人向けに比べて取引単価が高く、利益率も安定しやすいため、従業員の給与水準が高くなりやすいです。
ワークライフバランスと収入の両立を目指すなら、BtoB業界は有力な選択肢といえるでしょう。
社員への還元が手厚い「利益率が高い企業」を選ぶ
休みが多く、待遇のよい仕事を見つけるには、社員への還元が手厚い「利益率の高い企業」を選ぶことが重要です。
安定して利益を上げている企業は、給与や賞与、インセンティブとして従業員に還元できる体制が整っている傾向にあります。
成果報酬や資格手当などを支給する企業であれば、自分の成果や努力が収入に反映されるため、モチベーションを保ちながら働けます。
大手企業や、電気・ガス・水道といったインフラ業界、金融業界などは景気の影響を受けにくく利益率が安定しているため、給与水準が高めに設定されていることが多いです。
安定性と収入の両立を重視するなら、企業の利益率や社員への還元体制にも目を向けてみましょう。
【高卒向け】休みが多い優良企業への転職を成功させる4ステップ

ここからは、休みが多い優良企業への転職を目指せるように、考え方から行動までを4つのステップに分けて解説します。
- 今の仕事の不満から「絶対に譲れない条件」を決める
- 高卒・未経験に強い「転職エージェント」を活用する
- 保有するスキルや現場経験を強みとしてアピールする
- 角を立てずに面接で「休みの取りやすさ」を聞く
今の仕事にモヤモヤを感じている人や、ワークライフバランスを改善したい人は、ぜひ実践してみてください。
STEP1:今の仕事の不満から「絶対に譲れない条件」を決める
まずは、今の仕事で何が一番ツラいのか、何を変えたいのかを自分の中ではっきりさせましょう。「休みが週1日しかない」「給料が手取り20万円以下」など、不満を書き出してみてください。
そのうえで「週休2日で年間休日120日以上」「月収は28万円以上」といった「絶対に譲れない条件」を決めておきましょう。
ちなみに、厚生労働省のデータによると、高卒者全体の平均月収は28万8,900円です。年収にすると346万6,800円なので、この数字を一つの目安にして、自分の理想を数字で決めておくと、求人選びで迷わなくなります。
あわせて自己分析を行い、自分の強み・弱みや価値観を整理しておくことも重要です。これらが分かると自分の興味のある分野や活かせそうなスキルが見えてきます。
自分の強み・弱みを考えることに難しさを感じたら、これまでの人生経験から「喜びを感じた出来事」「困難をどのように乗り越えたか」を振り返ってみましょう。
また、友人や家族、転職エージェントなどの第三者からアドバイスをもらうのも有効です。
参考:厚生労働省「令和6年就労条件総合調査の概況 (3)学歴別にみた賃金」(参照 2026-02-09)
STEP2:高卒・未経験に強い「転職エージェント」を活用する
転職を成功させたい高卒・未経験の人には、転職エージェントの活用がおすすめです。
高卒者の支援に特化した転職エージェントであれば、学歴不問で応募できる求人を紹介してもらいやすいため、自分一人で探すよりも効率的に転職活動を進められます。
また、転職エージェントは非公開求人を多く保有している点も大きな強みです。一般には公開されていない、休みが多くて給料がよい好条件の仕事に出会える可能性があります。
さらに、求人票だけでは分かりにくい残業の実態や有給取得率、職場の雰囲気などの内部情報を把握していることも多いです。入社後のギャップを少なくするためにも、エージェントでアドバイスをもらうのがおすすめです。
STEP3:保有するスキルや現場経験を強みとしてアピールする
転職活動では、「自分を採用すると会社にどんなメリットがあるか」を伝えることが大切です。
高卒の人は、大卒よりも早く社会に出て積み上げてきたスキルや現場経験、実績を具体的に伝えることで、他の応募者と差別化できます。
たとえば「売上を前年比120%に伸ばした」「業務改善で部署の生産性が上がった」など、数字や事実を交えて語れる経験は大きな強みになります。
また、成果だけでなく「任された仕事に真剣に向き合った」「困難な業務でも諦めずにやり切った」といった仕事への取り組み方について説明することも効果的です。
経験談をもとに、自分がどのように考え、行動してきたかを伝えることで、学歴に左右されずアピールができます。
もしスキルを客観的に証明したいなら、働きながら資格を取るのもおすすめです。学歴に関係なく誰でも挑戦でき、収入アップや転職に役立つ資格を知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。
STEP4:角を立てずに面接で「休みの取りやすさ」について質問する
休みを重視して転職する以上、面接で実態を確認したいですよね。
有給休暇の取得状況や繁忙期の働き方、残業の有無などを具体的に聞くと、実態を把握しやすくなります。
ただし、聞き方にはちょっとしたコツが必要です。
たとえば、休日や有給の話題ばかりを前面に出すと、「条件面だけを重視している」という印象を与えてしまう可能性があります。また、「有給はいつから取れますか?」と伝えると、仕事への意欲を疑われてしまうかもしれません。
そのため、以下のような点を意識して質問するのがよいでしょう。
- 多くても2回程度に留める(質問しすぎない)
- 深堀しすぎない(端的に終わらせる)
- 前向きな理由とセットで質問する
例:
「前職では週1日の休みでしたが、メリハリをつけて仕事のパフォーマンスを最大に発揮したいと考えています。御社では、繁忙期の働き方や残業時間は平均してどのくらいでしょうか?」
「資格取得の勉強時間を確保したいと考えているのですが、有給休暇の取得状況などを教えていただけますでしょうか?」
面接での質問に加え、口コミサイトなども活用し、入社後のギャップを防ぎましょう。
まとめ:高卒の人も休みが多い仕事は目指せる!理想の生活へ踏み出そう

年間休日120日以上を一つの目安とし、有給休暇取得率や離職率、みなし残業の有無などを確認することで、理想に近い仕事を探しやすくなります。
また、BtoB業界や利益率の高い企業、資格手当や夜勤手当が充実した職種を選ぶことで、高卒の人も高収入を得ながらプライベートとの両立は十分に狙えます。
改めて休みが多い企業への転職を成功させる4つのステップを振り返ります。
- 今の仕事の不満から「絶対に譲れない条件」を決める
- 高卒・未経験に強い「転職エージェント」を活用する
- 保有するスキルや現場経験を強みとしてアピールする
- 角を立てずに面接で「休みの取りやすさ」について質問する
各ステップを重ねていき、理想の働き方や生活に踏み出していきましょう。






