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肉体労働がきつくて体を壊さないか不安
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肉体労働を続けるべきか迷っている
肉体労働による体への影響に不安を感じている方は少なくないと思います。
肉体労働は未経験OK、学歴不問、今すぐに人手が欲しいといった求人が多く、中卒・高卒の男性に特に人気の仕事です。
しかし、その名の通り肉体労働は肉体を酷使するため、体を壊す危険性があるのも事実。
「自分に肉体労働が合っていないかも」「このまま続けたら体を壊しそう」と感じているのであれば、転職を検討したほうが良いでしょう。
本記事では、肉体労働がきついと感じる理由や、体を壊す前に注意しておきたいサイン、体を壊さないための対策方法、肉体労働からのおすすめの転職先をご紹介します。
肉体労働で体を壊す前になんとかしたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
肉体労働がきついといわれる5つの理由

「肉体労働=きつい」というイメージをお持ちの方は多いと思います。肉体労働がきついといわれる具体的な理由は、以下の5つです。
- 労働に対する対価が見合わない
- 事故につながるリスクがつきまとう
- 負担の蓄積で体を壊すおそれがある
- 加齢による体力・筋力低下が仕事に影響しやすい
- 肉体労働特有のスキルが他業種への転職時に活かしづらい
上記5つの理由について、それぞれ詳しく見ていきましょう。
実感しているポイントがあるという方は、重点的に今後の対策を練っていく必要があります。
労働に対する対価が見合わない
体を酷使する肉体労働(ブルーカラー)は、頭脳労働(ホワイトカラー)と比べると、労力への対価が見合わないといわれる傾向があります。
厚生労働省の令和5年度の調査から、肉体労働がメインの業界と頭脳労働がメインの業界を3つずつピックアップし、30代・40代の平均年収を比べてみると、以下の通りです。
【頭脳労働メインの業界における30~40代の平均年収】
30代 | 40代 | |
---|---|---|
情報通信業 | 約395万円~約464万円 | 約509万円~約551万円 |
金融業・保険業 | 約414万円~約481万円 | 約541万円~約564万円 |
学術研究、専門・技術 サービス業 | 約398万円~約465万円 | 約493万円~約546万円 |
【肉体労働がメインの業界における30~40代の平均年収】
30代 | 40代 | |
---|---|---|
建設業 | 約368万円~約401万円 | 約428万円~約465万円 |
製造業 | 約323万円~約366万円 | 約390万円~約414万円 |
運輸業、郵便業 | 約331万円~約354万円 | 約378万円~約384万円 |
上記の表から、肉体労働は頭脳労働よりも平均年収が低めという結果が出ています。
また、年齢を重ねるほど、年収差が大きく開いていく傾向があることもわかります。そのため、30代・40代以降の方にとって、仕事がきついと感じる原因として収入の低さは無視できない点でしょう。
参考:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」(参照 2025-3-3)
事故につながるリスクがつきまとう
肉体労働は重いものを持ち上げて運んだり、重機を扱ったりするため、事故につながるリスクがつきまといます。
厚生労働省の令和5年度における労働災害発生状況の調査によれば、死亡者数がもっとも多かった業種は223件の建設業で、次いで138件の製造業、110件の陸上貨物運送事業でした。
また、全業種において死傷者数がもっとも多い業種は、27,194人の製造業で、そこに16,215人の陸上貨物運送事業が続きます。
この結果から、肉体労働は危険度が高く、事故が起こりやすい業種が多いことがわかります。
【肉体労働の作業現場でよくある事故】
転倒や挟まれ、巻き込まれ、墜落・転落、切れ・こすれ、火傷、電気ショックなどです。
これらの事故は重機や工場機械の操縦中などに発生しやすく、最悪の場合は死亡するリスクもあるため、肉体労働はきつく過酷な仕事といわれやすいのです。
参考:厚生労働省「令和5年労働災害発生状況の分析等」(参照 2025-3-3)
負担の蓄積で体を壊すおそれがある
肉体労働は、日々重いものや重機などを扱ったり、高所や閉所、温度の調節が難しい場所で作業をしたりします。そのため、ケガを負ったり体調を崩したりしやすく、疲労や体の負担が蓄積して体を壊してしまう可能性があります。
肉体労働は似た動きを繰り返し行う作業が多く、肩や腰、膝に負担がかかりやすいです。特に重い荷物を運ぶ作業を長年続けていると、慢性的に肩や腰、膝を痛めやすくなります。
また、夏季に屋外での作業が続くと、猛暑による熱中症のリスクが高まります。さらに、悪天候時や高所での作業は転倒の恐れも無視できません。
一度大きなケガを負ったり体を壊してしまったりすると無理ができなくなり、そもそも肉体労働の仕事を続けていくことも難しくなります。
常に肉体への負担を考えながら仕事を続けなくてはいけない点も、肉体労働がきついと感じる要因の一つといえるでしょう。
加齢による体力・筋力低下が仕事に影響しやすい
体を酷使する肉体労働は、年齢を重ねるごとにきつさを感じやすくなる傾向が強いです。
20代のうちは疲れにくく疲労を回復しやすい傾向にあっても、30代・40代と年齢を重ねると疲れやすく、疲労も回復しにくくなります。
加齢による疲労の原因はさまざまですが、年齢を重ねて体の機能が低下すると乳酸が蓄積し、その結果として疲労が溜まりやすくなることが一つの原因といわれているようです。
また、筋機能は、一般的に25 歳前後が最大値として、徐々に低下していきます。さらに、年齢とともに注意力も低下するため、30代以降になるとケガや体調不良も起きやすくなります。
身体を使って仕事をする肉体労働は、頭脳労働と比べて体力や筋力の低下が仕事の成果に直結しやすいです。そのため、30代以降になると若い頃のように無理がきかなくなるばかりか、昔のようなパフォーマンスを発揮できなくなって、悩んでしまう人は少なくありません。
年齢を重ねるごとに仕事の成果を出しづらくなる点からも、肉体労働は長年仕事を続けていくことがきついと感じる人が多いのです。
参考:公益財団法人 長寿科学振興財団「健康長寿ネット|乳酸とは」(参照 2025-3-3)
肉体労働特有のスキルが他業種への転職時に活かしづらい
肉体労働は特定の業界・職種のみで必要とされるニッチな作業や、単純作業を繰り返すタスクが多いです。
そのため、意識して資格取得や管理職への昇格を目指していかないと、他の業種で応用できるようなスキルや経験が身につきづらい傾向にあります。
肉体労働の現場作業のみで通用する資格やスキルだけを持っている場合、年齢を重ねたときに他業種へ転職したいと思ってもチャンスが限られてしまいます。
特に、いわゆるホワイトカラーの職種を希望する場合、ホワイトカラーで求められるIT関連や営業関連、マネジメント関連などの資格・スキル・経験がないと、転職できる可能性はかなり低くなるでしょう。
30代・40代以降の転職では即戦力を求められるケースが多く、未経験での転職はハードルが高くなります。
肉体労働の現場作業一本で働いていた場合、体力に不安を抱えた際に他業種へ転職をすることが難しい点も、肉体労働がきついといわれる一つの理由です。
肉体労働で体を壊す4つの原因

肉体労働は体力を必要とする作業が多く、体への負担も大きいことから、体を壊す可能性が高い業種です。
肉体労働で体を壊す原因として、主に以下の4つが挙げられます。
- 労働環境が過酷・危険を伴う
- 不規則な労働時間・長時間労働
- 体力だけでなく精神的なつらさもある
- 肉体労働者の喫煙率・飲酒率が高い
原因を知っておけば、今から予防できることもあります。
上記4つの理由について、それぞれ詳しく見ていきましょう。
労働環境が過酷・危険を伴う
肉体労働は危険を伴う作業が多く、ケガにつながる可能性もある仕事です。屋外や高所での作業、炎天下での作業、立ちっぱなしの作業、重い荷物を運ぶ作業などがあり、高い集中力と体力、忍耐力が求められます。
長時間働くうえで特に体力は欠かせず、作業に慣れていない場合は疲労が溜まりやすいのも特徴です。また、立ちっぱなしの作業や重い荷物を運ぶ作業に従事する場合は、体の一部に集中して負荷がかかるため、腰や肩などを故障してしまうケースもあります。
こうした危険で過酷な労働環境により、体を壊してしまう可能性があるのです。
不規則な労働時間・長時間労働
肉体労働は労働時間が不規則で、繁忙期と閑散期の差が激しい業界・職場が多くあります。交代勤務制を導入している職場では、夜勤になる勤務条件も珍しくはありません。そのため、生活サイクルが乱れやすく、体を壊す原因にもなります。
また、肉体労働の仕事は人手不足の業界も少なくないので、納期の兼ね合いや一人あたりの作業量の増加によって長時間労働を強いられることもあります。いきすぎた長時間労働は身体疾患や精神疾患を引き起こす原因となるため、体を壊してしまうリスクが非常に高くなるのです。
参考:厚生労働省「過重労働とメンタルヘルス」(参照 2023-3-20)
体力だけでなく精神的なつらさもある
肉体労働は、体力面だけでなく精神面でのつらさを感じやすいのも特徴です。
たとえば、製造業の現場では単調作業が続くことによってストレスや疲労を感じやすくなります。同じ作業を繰り返すのが苦手な方には向いていない仕事といえるでしょう。
また、肉体労働を強いられる環境ではチームプレーが求められます。肉体労働の現場には職人気質の人も多く、気性や言葉遣いが荒い人がいれば、強い言葉で注意をされることも少なくありません。
そのため、人間関係で精神的なストレスを感じてしまい、結果として体の不調として症状に現れてしまう場合もあるのです。
肉体労働者の喫煙率・飲酒率が高い
喫煙や飲酒による健康やパフォーマンスへの影響は、身体能力や体力を要する肉体労働においては特に大きく、労災のリスクを上げる要因になりえるといっても過言ではありません。
文部科学省所管のJ-STAGE掲載情報のデータによると、「業種ごとの受動喫煙率」は特に「輸送・ 機械運転・ 建設・採掘」が高く、喫煙ありの割合が半数以上を占める結果となっています。
職場での受動喫煙 | あり | なし |
---|---|---|
管理的・專門的・技術的 | 27.9% | 72.1% |
事務的 | 27.1% | 72.9% |
販売・サービス | 33.7% | 66.3% |
保安 | 45.5% | 54.6% |
農林・漁業 | 31.8% | 68.2% |
生產工程・運搬・清掃・包装等 | 34.5% | 65.5% |
輸送・ 機械運転・ 建設・採掘 | 58.5% | 41.5% |
参照元:J-STAGE「業種別にみた職場における受動喫煙状況」(参照 2024-3-8)
また、各業種の職場内での喫煙環境では、「輸送・機械運転・建設・採掘」の全面禁煙率が最も低く、さらに全面喫煙率では「農林・漁業」に次ぐ2番目という結果でした。
車内での受動喫煙率が圧倒的に高いことからも「輸送・機械運転・建設・採掘」がいかに受動喫煙にさらされやすい環境にあるかがうかがえます。
職場の屋内での受動喫煙 | 全面禁煙 | 部分喫煙 | 全面喫煙 | 不明 |
---|---|---|---|---|
管理的・專門的・技術的 | 58.2% | 34.1% | 1.8% | 5.9% |
事務的 | 51.8% | 35% | 5.4% | 7.9% |
販売・サービス | 56.7% | 24.1% | 7% | 12.2% |
保安 | 45.5% | 45.5% | 0% | 9.1% |
農林・漁業 | 40.9% | 9.1% | 13.6% | 36.4% |
生產工程・運搬・清掃・包装等 | 43.4% | 43.4% | 5.3% | 8% |
輸送・ 機械運転・ 建設・採掘 | 35.9% | 41.5% | 11.3% | 11.3% |
参照元:J-STAGE「業種別にみた職場における受動喫煙状況」(参照 2024-3-8)
車内での受動喫煙 | あり | なし |
---|---|---|
管理的・專門的・技術的 | 8.6% | 91.5% |
事務的 | 8.7% | 91.3% |
販売・サービス | 10.8% | 89.2% |
保安 | 5.6% | 94.4% |
農林・漁業 | 5.3% | 94.7% |
生產工程・運搬・清掃・包装等 | 9.8% | 90.2% |
輸送・ 機械運転・ 建設・採掘 | 26.7% | 73.3% |
参照元:J-STAGE「業種別にみた職場における受動喫煙状況」(参照 2024-3-8)
次に飲酒に関するデータを見ていきます。
政府統計の総合窓口e-Statの調べによると、飲酒率についても、「輸送・機械運転・建設・採掘」の毎日飲酒する割合が最も高い結果となっています。
業種別の飲酒頻度 | 毎日 | 週5~6日 | 週3~4日 | 週1~2日 | 月1~3日 | ほとんど 飲まない | やめた | 飲まない 飲めない | 不詳 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
管理的・專門的・技術的 | 19.4% | 7.8% | 8.5% | 11.1% | 8.7% | 18.9% | 1.3% | 23.2% | 1.0% |
事務的 | 12.2% | 5.5% | 6.9% | 11.3% | 9.2% | 22.5% | 1.2% | 30.4% | 0.9% |
販売・サービス | 16.8% | 6.0% | 6.6% | 9.1% | 7.9% | 21.0% | 1.5% | 29.9% | 1.1% |
保安 | 16.0% | 8.2% | 14.9% | 12.0% | 7.0% | 19.4% | 2.2% | 19.1% | 1.4% |
農林・漁業 | 25.3% | 6.1% | 6.1% | 5.2% | 3.9% | 17.8% | 2.0% | 31.9% | 1.7% |
生產工程・運搬・清掃・包装等 | 19.9% | 5.5% | 5.9% | 7.9% | 6.6% | 20.2% | 1.3% | 31.6% | 1.2% |
輸送・ 機械運転・ 建設・採掘 | 34.7% | 7.6% | 7.3% | 7.8% | 4.9% | 14.0% | 1.9% | 20.5% | 1.2% |
参照元:e-Stat「国民生活基礎調査 令和元年国民生活基礎調査 健康 全国編」(参照 2024-3-8)
※飲酒率と業種内訳をそろえるため、「管理的・專門的・技術的」「販売・サービス」「生產工程・運搬・清掃・包装等」「輸送・機械運転・建設・採掘」は合算値をもとに算出
肉体労働で体を壊すサイン【要注意】

肉体労働で体を壊さないためには、心身に現れるサインを見逃さないことが大切です。
以下のサインで当てはまるものがあれば、体を壊しやすい状態になっています。ご自身に心当たりがあるものがないか、チェックしてみてください。
睡眠時間が少ない、眠れない
睡眠時間が取れない、寝つきが悪いと感じたら、体を壊しやすくなっているサインです。睡眠時間が十分に取れないと体が休まらず、疲労が蓄積してさまざまな体調不良を引き起こしやすくなります。
また、寝ようと思ってもなかなか寝つけない場合や就寝中に何度も目が覚めてしまう場合なども要注意。
眠れないことでストレスが溜まると自律神経が乱れてしまい、常に体が興奮状態かつ緊張状態になります。その結果、慢性的に熟睡できなくなってしまっている可能性が高いのです。
体重が急に増えたor減った
体重が急に増えた、もしくは急に減ったという場合は、体が危険な状態である可能性があります。
体重が激増・激減する原因は一つではありませんが、ストレスを感じることにより、体内にあらゆる影響が起こった結果、食欲に影響が出ている場合も考えられます。
過度なストレスを抱えると、空腹ではないのに常に何かを食べてしまって体重が増えたり、逆に食欲がなくなって食事量が減ることで体重が減ったりと、体重に大きな変化が出る可能性が高まるのです。
また、ストレスが溜まったり忙しい生活で食事に気を配れなくなったりすると、栄養バランスを意識した食事を摂りにくくなるというデメリットも生じます。
結果、栄養不足に陥って体を壊しやすくなるといったリスクが出てくるのです。
作業に集中できない
ストレスを過度に感じたり過労によって睡眠不足に陥ったりすることで集中力が低下すると、作業に集中できなくなってしまう可能性があります。
集中力の低下は、普段はしないようなミスをしてしまう原因になり得ます。
特に肉体労働は危険を伴う作業も多いため、小さなミスが大きなケガや事故へのリスクにつながりやすいです。「集中できない」と自覚がある場合は、絶対に無理をしてはいけません。
肉体労働で体を壊すリスクを下げる対策

ここまで肉体労働の危険性や体を壊す際のサインをご紹介しました。
とはいえ肉体労働に従事している以上、重要なのは肉体労働で体を壊すリスクを下げることです。
ここからは今すぐにでもできる対策として、以下の6つをご紹介していきます。
- こまめに休憩をとる
- 睡眠時間を削らない
- 安定した食生活を送る
- 適度な運動やストレッチを習慣化する
- 喫煙を控える
- 職場内で危険性の共有をする
知っておくことでリスクを下げるだけでなく、仕事のパフォーマンスにも良い影響をもたらす内容も含まれます。仕事で体を壊さないためにも、ぜひ参考にしてみてください。
こまめに休憩をとる
肉体労働は心身に大きな負担がかかります。そのため、こまめに休憩をとることが大切です。
具体的には、肉体労働の勤務中は2時間に1回は休憩するようにしたほうが良いでしょう。こまめに休憩をとることで、体力を回復するとともに脳をリフレッシュできます。
また、可能であれば、「パワーナップ」と呼ばれる短時間の昼寝をするのもおすすめです。昼間に20分仮眠をとると、8時間分の睡眠に匹敵する効果が得られるといわれています。
休憩をとって体力が回復すれば、集中力もアップして作業スピードが高まり、生産性の向上につながります。注意力散漫によって起こるケガや事故のリスクも抑えられるので、体が資本の肉体労働において、こまめな休憩は鉄則です。
参考:村澤社会保険労務士事務所「20 分で 8 時間分の疲労回復効果!?侮れない「昼寝」の効用 」(参照 2025-3-3)
睡眠時間を削らない
体を壊さないために、睡眠時間を削らないことも非常に重要です。
アメリカのAAA FTSの調査によると、睡眠時間が短くなるほど事故発生率が高まるという結果が出ています。
24 時間以内に少なくとも 7 時間眠ったドライバーと、7時間未満の睡眠時間のドライバーを比較すると、居眠り運転による事故報告の割合は以下のようになります。
睡眠時間 | 事故率 |
---|---|
6~7時間 | 1.3倍 |
5~6時間 | 1.9倍 |
4~5時間 | 4.3倍 |
4時間未満 | 11.5倍 |
参照元:AAAFTS「Acute Sleep Deprivation and Risk of Motor Vehicle Crash Involvement」(参照 2024-3-8)
また、公益財団法人 高速道路調査会の調べによると、17時間以上起き続けると、パフォーマンス低下が顕著になり、ビール約500mlの飲酒時と同等の作業能力まで下がることがわかっています。
睡眠不足は健康面だけでなく仕事のパフォーマンスにも影響を及ぼし、最悪の場合には労災に繋がる恐れがあるので、可能な限り睡眠時間を確保するようにしましょう。
安定した食生活を送る
健康的に安全に働くうえで安定した食生活も必要不可欠です。
食生活は健康に大きく関わる要素になり、バランスよく栄養価のあるものを摂らないといけないことはご存じかと思います。
その中でも、朝食はその日の仕事のパフォーマンスに影響する重要な要素とし挙げられます。
大塚製薬が実施した試験によると、朝ご飯なしのグループは朝ご飯を何かしら食べたグループと比較して、疲労が早く溜まり、疲労度も高いという結果が出ました。また体力が上がりにくく、集中度・暗算作業のパフォーマンスも低い結果となっています。
また、日頃飲酒している場合は、飲みすぎに注意しましょう。飲みすぎてしまった場合、二日酔いによる体調不良やパフォーマンス低下といった急性的な影響はもちろん、体力が低下し疲れやすくなるといった慢性的な影響もあります。
お酒を飲む習慣がある人は、飲みすぎないことを心掛けるとともに休肝日を作るようにしましょう。
- 参考
- 休肝日の目安は週に2日程度となり、週5日続けて飲酒して2日連続で休むのではなく、2~3日飲んで1日休むこと(※参考3)で肝臓を休めることができます。
安全かつ自身のパフォーマンスをしっかり発揮して働くためには、食生活を安定させましょう。
厚生労働省「資料7 喫煙の健康影響について」(参照 2024-3-8)
医療法人社団 西宮回生病院「運動と喫煙」(参照 2024-3-8)
J-STAGE「喫煙者の一時的禁煙が認知機能および運動機能に及ぼす影響」(参照 2024-3-8)
適度な運動やストレッチを習慣化する
肉体労働による疲労を回復するためには、休憩や睡眠で体と脳を休めると同時に、適度な運動やストレッチを行うことも効果的です。
ウォーキングやジョギングといった全身を使った軽運動を行うと心拍数が上がります。心拍数の上昇によって血行が促進されるので、疲労感の軽減につながるのです。
また、ストレッチやマッサージを行えば、精神的な疲労回復も期待できます。
「休みの日くらいは家でゆっくり過ごしたい」と思う方も多いと思いますが、適度な運動やストレッチによって疲労回復を促進できるため、できるだけやってみるのが吉です。
1日30分行うだけでも効果があるので、運動やストレッチを日々の生活に取り入れてぜひ習慣化してみてください。
喫煙を控える
日頃喫煙を行っている場合、控えることも重要です。
喫煙は気道や肺自体へ影響を及ぼし、運動時の息切れや、持久力・筋力・瞬発力といった運動能力の低下や、集中力の低下に繋がってしまうほか、ケガをしやすく、回復しにくい身体となってしまうというデメリットもあります。
またJ-STAGE掲載の試験結果によると、非喫煙者と喫煙者を対象に特定の課題を行わせたところ、加算課題や手先を使う繊細運動課題において、非喫煙者に比べて作業量が低く、体力やパフォーマンス力を要する肉体労働では特に控えたほうが良い要素であることがわかります。
一方、禁煙するだけで、早ければ1か月後にせきや喘鳴(ぜんめい)などの呼吸器症状や免疫機能が回復、1年後には肺機能が改善するという結果も出ているので、体調不良に悩んでいる人は禁煙を目指してみるのも手です。
厚生労働省「資料7 喫煙の健康影響について」(参照 2024-3-8)
医療法人社団 西宮回生病院「運動と喫煙」(参照 2024-3-8)
J-STAGE「喫煙者の一時的禁煙が認知機能および運動機能に及ぼす影響」(参照 2024-3-8)
職場内での危険性の共有をする
どれほど健康状態やパフォーマンスが良かったとしても、事故と隣り合わせの仕事であるという点は変わりはありません。
そこで重要なのは、「労働環境に潜む危険性をいかに把握して気をつけられるか」「対策できるか」です。もしも事前に把握している事例がある際や、実際に危ないと思う場面に直面した際には、職場内で報告・共有することも重要です。
これは「ヒヤリハット活動」と呼ばれ、情報の報告・共有によって、職場内で危険性を認知し、事故が起きないよう安全策を講じることにつながります。
- メモ
- ヒヤリハットとは?
ヒヤリハットとは、事故や災害に至らなかったものの、一歩手前の状態に直面した時のことを言います。
その際のヒヤッとした、ハッとしたといった状態をヒヤリハット表現しています。
ヒヤリハット活動とは?
ヒヤリハット活動はヒヤッとしたりハッとするような事象を共有し、事前の対策と危険の認識を深めることで、重大な事故を未然に防ぐ安全活動です。
肉体労働で体を壊しそうと感じたら辞めることを視野に入れよう

肉体労働は、体力がある若い人であれば無理なく行えるかもしれませんが、続けられる期間や年齢には限界があります。
年齢を重ねれば体力は確実に落ちますし、たとえ肉体労働を続けられたとしても長年無理をしたことによって、退職時には体がボロボロになってしまったという方もいるのが事実です。
また、先述したように、肉体労働は体の健康面だけでなく精神面にも多大な影響を及ぼすリスクがあります。心身ともに健康でないと、仕事を続けることすら困難になってしまうので、ストレスが溜まっているのであれば要注意です。
体を壊してまで肉体労働を続ける必要はありません。
肉体労働がきついと感じたら、これ以上心身に悪影響が出る前に、肉体労働から離れることを推奨します。
そこで、肉体労働から離れる手段を2つ紹介したいと思います。
- 現場から管理・教育の立場へキャリアアップする
- 体が元気なうちに転職活動に取り組む
現場から管理・教育の立場へキャリアアップする
1つ目は現場管理や教育する立場へキャリアアップすることです。
キャリアアップを目指すためには、資格を取得して現場で行える作業の幅を広げ、実績を積んでいく必要があります。
たとえば、とび職であれば「足場組立て等作業主任者」「建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者」といった資格を取得することで現場監督へのキャリアアップが目指せるようになります。
一朝一夕で実現できることではありませんが、現場で培った能力や経験が活かせるため、収入アップにも繋がるメリットがあります。
まだ体力や体調面に不安がなく、今ある経験を活かしたい場合におすすめです。
体が元気なうちに転職活動に取り組む
2つ目は肉体労働以外の仕事に転職することです。
転職活動は企業の情報集めや書類作成、面接などさまざまな準備に時間と手間がかかるだけでなく、体力的にも精神的にも負担がかかりやすいものです。
肉体労働で体を壊してしまってからでは満足に転職活動は行えませんし、たとえ労災がおりて少しお金をもらえたとしても体は元に戻りません。
体力や気力があり心身ともに元気で体が動くうちに、転職活動に取り組むことが大切なのです。
また、年齢が若いほど転職は有利に働き、新しい仕事で再起をはかりやすくなります。「このまま肉体労働を続けていては体を壊しそう」と感じた今が、転職活動を行うチャンスといえるでしょう。
肉体労働からの転職でおすすめの仕事とその理由を紹介

肉体労働から別の業界・職種の仕事への転職をお考えであれば、「無理なく働けて稼ぎやすい仕事」を探してみてはいかがでしょうか。
ここでは、未経験からでも始めやすい仕事を中心に紹介していきます。すでに体に無理がきかなくなり、比較的ラクに稼げる仕事を探しているという方も必見ですよ。
①営業職

営業職は、お客さんの課題を解決させるために自社のサービスや商品を提案し、購入・契約を取り付けるのが主な業務内容です。契約を取り付けることによって売上が発生するため、営業職は企業の売上に大きく貢献できる仕事といえます。
営業職には、新規開拓営業、ルート営業、訪問営業、テレアポ営業などさまざまな種類があります。
- ポイント
- 【おすすめの理由】
営業職は体育会系の方も活躍できる場で、特に体力や粘り強さが必要な仕事です。肉体労働で培ってきた体力や気力を活かせるためです。
また、営業成績によって収入アップをさせやすい職種でもあります。成果次第で臨時収入が入る職場も珍しくはなく、自分の頑張り次第で高収入を見込めるのも魅力といえます。
営業職の経験がない方でも採用してくれる求人が比較的多いので、未経験からチャレンジしやすい点も、おすすめの理由として挙げられます。
下記の記事は中卒者向けではありますが、まったくの未経験から営業職を目指したい人にもおすすめの記事です!
②事務職
事務職は、書類の作成やファイリング・整理、データ入力、電話・来客の応対、郵便物の仕分け・発送、備品の発注、在庫管理といった、バックオフィス業務が主な業務内容です。他の社員がスムーズに業務を行えるようにサポートする役割を果たします。
事務職には、会社全体の事務作業を行う一般事務のほかに、特定の業務に特化した営業事務、貿易事務、人事事務、労務事務、経理事務などの種類があります。
- ポイント
- 【おすすめの理由】
事務職はパソコンを使った作業が多く、オフィスワークがメインなので、体を酷使せずに働ける職種です。年齢に伴う体力や体の機能低下の影響をあまり受けることなく、長く続けやすい傾向にあります。
基本的なパソコンスキルは必要ですが、未経験からでも始められます。幅広い業務に携わるので、多様な経験ができ、他のオフィスワークの職種に流用できるスキルも身につけやすいです。また、ルーチンワークのため、肉体労働で培った集中力や精神力も活かせるでしょう。
下記の記事は中卒者向けではありますが、未経験から事務職を目指したい人にもおすすめできる記事です!
③ITエンジニア
ITエンジニアは情報技術者の総称であり、コンピューターを動かすためのシステム設計が主な業務内容です。ITエンジニアにはシステムエンジニアやプログラマーなどさまざまな職種があり、職種によって業務内容は異なります。
- ポイント
- 【おすすめの理由】
ITエンジニアはスキルをしっかり身につければ、未経験でもチャレンジしやすいのが特徴といえます。
転職するには、IT技術や最先端技術を扱うため最低限のIT知識は必要です。しかし、知識や経験がなく不安という方のために、専門のスクールや職業訓練施設での資格取得のサポートがあります。特に職業訓練施設なら、就職支援がセットになったサービスを活用することも可能です。
すぐに転職するのは難しい傾向にありますが、知識・資格の習得サポートもあるので、まったくの未経験からでもチャンスは十分にあります。
また、ITエンジニアは基本的にデスクワークではあるものの、体力や根気を要する仕事でもあります。肉体労働で培ってきた体力や精神力が役に立つでしょう。
④販売・接客業
販売・接客業は、お客さんに対して商品を販売したりサービスを提供したりするのが主な業務内容です。ただ商品やサービスを売るのではなく、お客さんの要望に合わせて対応をしていくことも求められます。
ちなみに、販売業と接客業の主な違いは、お客さんへの対応方法です。
販売業は売上を何よりも重視し、積極的にお客さんとコミュニケーションを取って良い商品を販売していくのが特徴。一方、接客業はお客さんの満足度を重視し、お客さんが快適にサービスを受けられることを第一に対応するのが特徴です。
- ポイント
- 【おすすめの理由】
販売・接客業は経験や特別なスキルがなくても働き始めることができます。経験やスキルよりも、コミュニケーション能力や人柄が重視される仕事です。
そのため、未経験の方でもチャレンジしやすいといえます。人と接することや喜ばせることが好きという方は特に向いています。
また、販売・接客業は立ち仕事が多く、部分的に力仕事をする職場もあるので、肉体労働で培ってきた体力が役に立ちます。
⑤ナイト系
ここでのナイト系は、女性従業員が男性のお客様に対しておもてなしによるサービスを提供する企業・店舗のことで、そこで働く男性スタッフ向けの仕事を指します。
ここまで紹介してきた転職先と一線を画す点として学歴に関係なく未経験からスタートできるうえ、高収入を目指しやすい点が挙げられます。
- ポイント
- 【特におすすめの理由】
ナイト系は、経験や学歴を問わないうえ、未経験で始める人が多い業界なので、安心して慣れていくことができます。
また、他業種に比べて給与が高めなうえ、実力を重視しており昇給・昇格がスピーディで、努力次第で短期間で大幅な収入アップが可能です。
接客スキルを磨くことで将来的に独立も可能だったり、キャリアアップや転職の幅も広げることができます。
高校生や18歳未満でなければ誰でもスタートでき、やる気次第でキャリアアップを目指せる業界なので、一からスタートしたい人におすすめです。
ただしナイト系の名の通り、夜勤もあるため日中の時間帯だけ働きたいという人には要注意です。
シニア世代におすすめの肉体労働からの転職先とその理由
肉体労働から別の業界・職種の仕事への転職をお考えのシニア世代の方は、「年齢・経験不問かつ、体への負担がほとんどなく働ける仕事」を探してみることをおすすめします。
ここでは、年齢や経験に関係なく始めやすい仕事を中心に紹介していきます。
長期の勤務を希望の方や、体への負担が少ない仕事を探している方も、セカンドキャリアにピッタリの仕事があるか、ぜひチェックしてみてください。
①マンション管理人
マンション管理人は、居住者や訪問客の受付対応や電話対応、敷地内の設備の点検・巡回、清掃・ゴミ回収の立ち会い、管理会社や居住者への連絡対応などが主な業務内容です。
居住が安心して暮らせるように、マンションの管理やサポートを行います。
マンションに住み込んで勤務するケースや週5日マンションに通勤して業務を行うケース、週に2~3日程度巡回するケースなど、勤務形態はさまざまです。
- ポイント
- 【おすすめの理由】
マンション管理人は、施設の巡回といった業務はあるものの、体力を必要とする業務はほとんどありません。
居住者が快適に暮らすためのサポート役として立ち回ることが多く、年齢や資格よりもコミュニケーション能力や問題解決能力が重視されます。
過度な負担を体にかけずに済み、体力の衰えを感じている人も長く続けられるので、実際シニア向けの求人も多く出されています。
②警備員
警備員は、ビルや施設の入退管理や受付、施設内の点検・巡回・案内のほか、施設や工事現場などの交通誘導、イベント会場をはじめとした人がたくさん集まる場所での警備といった業務にも携わります。
警備員の仕事は施設警備(1号業務)、雑踏警備(2号業務)、運搬警備(3号業務)、身辺警備(4号警備)の4つに大きく分かれています。業務によって警備の対象は異なるので、徐々にステップアップしていくと、収入アップにもつながるでしょう。
- ポイント
- 【おすすめの理由】
警備員は、なるために必須となる特別な資格やスキルはないので、年齢や経験に関係なくチャレンジしやすいのが特徴です。
工事現場やイベント会場での警備は立ち仕事がメインとなりますが、ビルや施設内など空調設備の整った場所で仕事できる可能性も高いです。
肉体労働で培った体力が役に立つ一方で、肉体労働ほど体への負担は大きくないので、シニア世代の方も働きやすい職種です。
③清掃員
清掃員は、ビルや施設内の清掃やゴミ回収を行うのが主な業務内容です。施設利用者の妨げにならないように、効率的に素早く清掃することが求められます。
基本的に一人で黙々と作業を行いますが、清掃を行う場所によってはチームで業務を行うこともあります。また、ごみ収集の関係で早朝や深夜の勤務となる可能性もあり、勤務先によって作業スタイルや働き方はさまざまです。
- ポイント
- 【おすすめの理由】
清掃員は基本的に一人作業なので、自分のペースで作業が可能です。
肉体労働ではあるものの、建設業や製造業などに比べて体への負担も少なく、シニア世代の方もチャレンジしやすいでしょう。
また、経験や年齢、資格が不問の求人も豊富なので、働く場所の選択肢が多い点も魅力といえます。
④軽作業
軽作業は、工場や倉庫でのピッキングや梱包、検品、仕分け、シール貼り、商品管理などを行うのが主な業務内容です。
軽作業と聞くと「軽いものを扱う仕事」と思う人も多いですが、正しくは「誰でもすぐに覚えられる簡単な仕事」を指します。単純作業ばかりですが、いずれも正確性やスピードが求められます。
- ポイント
- 【おすすめの理由】
軽作業は特別なスキルや資格は不要で、未経験から始められます。簡単な作業ばかりなのですぐに覚えやすく、肉体労働ではあるものの体への負担も少なめです。また、部分的な力仕事は、肉体労働で築いた体力が役に立ちます。
くわえて雇用形態がさまざまなので、短時間からの勤務が可能な職場もあります。シフトの調整がしやすい点も、働きやすさにつながります。
⑤ナイト系ドライバー
ナイト系ドライバーは、お店で働くキャストをお客さんの指定する場所まで車で送り届けるのが主な業務内容です。また、キャストの出勤・退勤時に、キャストの自宅とお店間の道中を送るという業務がある場合もあります。
いずれの場合も大事なキャストを安全に送迎するという重要な役割を担います。
基本的に勤務は夜の時間帯がメインとなるため、昼の時間帯をメインに働きたい方は注意が必要です。また、黙々と運転に集中することが求められる仕事ですが、時にはキャスト対応を求められるケースもあり、精神力の強さも求められる仕事といえるでしょう。
- ポイント
- 【特におすすめの理由】
ナイト系ドライバーは運転免許が必要ですが、未経験歓迎や40代・50代歓迎の求人も多く、シニア世代でもチャレンジしやすいのが特徴です。
また、ナイト系は実力主義のため、頑張り次第で昇給のチャンスも掴めます。給料が他業種より高い傾向にあり、稼ぎやすさも実感できるでしょう。
くわえて、車の運転業務なので肉体をあまり酷使せずに済む点や、自由シフト制で勤務時間の融通が利きやすい点も魅力といえます。
メンズバニラには40代・50代歓迎のナイト系求人が豊富に掲載されているので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
肉体労働で体を壊す前に新しい仕事を見つけよう!

ここまで、肉体労働がきつい原因や体が壊れてしまうサイン、肉体労働で体を壊すリスクを下げる対策方法などについて解説してきました。
改めて、今回ご紹介した内容についておさらいしていきましょう。
- ポイント
- ・肉体労働は心身に負荷がかかりやすく、体を壊しやすいというデメリットがある
・体が壊れてからでは転職活動を満足に行えないので、肉体労働がきついと感じ始めたらすぐに転職活動を始めるのがおすすめ
・営業職や事務職、販売・接客業、ITエンジニア、ナイト系は未経験からでもスタートしやすく、肉体労働で培った体力や気力を活かせるので転職先としておすすめ
・マンション管理人や警備員、清掃員、軽作業は肉体的な負担が少なく、年齢・経験に関係なく始められるのでシニア世代の転職先としておすすめ
以上のポイントをしっかり押さえて、肉体労働で体を壊してしまう前に新しい業界・職種の仕事を見つけましょう!
【体験談】肉体労働からナイト系に転職した人が実は多い!

実は肉体労働から未経験でナイト系へ転職している方も多いです。
ナイト系求人サイト『メンズバニラ』では、先輩インタビューというコンテンツの中で、肉体労働からナイト系へ転職された方の事例が数多く掲載されています。
この先輩インタビューの中から、肉体労働からナイト系へ転職した方が転職したきっかけとなったエピソードを一部抜粋してご紹介します。
新しい業界・職種の仕事を探そうと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください!
大工からナイト系へ転職
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中学を卒業してすぐ大工の職人になりました。でも朝から晩まで肉体を酷使しても、たったの日当5,000円。遊ぶお金すらない生活でした。3年後には本社の営業部へ異動してしばらく営業を続けてみたものの、満足のいく給料がもらえるわけでもなかったので辞めることに。そこで副業として空き時間にナイト系送迎ドライバーの仕事を始めたんですけど、店長から「スタッフとして正社員にならないか?」と打診されたんですよね。稼げそうな業界だということは副業の時点で思っていたので引き受けました。1年くらい経った頃には、ほとんどの業務が人並にできるようになったんじゃないかな。実際、仕事ができるようになると、給料も上がってだいぶ余裕のある生活ができるようになりました。
この方は中卒から大工職人としてキャリアをスタートしたものの、労働量に見合っていない給料に不満を抱き、高収入を稼げるイメージがあったナイト業界へ足を踏み入れました。
副業としてナイト系送迎ドライバーを始めたきっかけは、希望の時間帯で働けて時給も高く、運転が好きだったからだそうです。「好き」を活かした仕事を通じてスキルに見合った収入が手に入り、日々が充実しだしたとのことです。
タンカー船の乗組員からナイト系へ転職
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高校を卒業後、建築現場の作業員として就職しました。ここは給料が低いうえに、なかなか昇給の機会もなくて、だんだんきつくなってきて1年半で辞めちゃいました。その後、自動車工場や自動車メーカーのライン工、船のエンジンルームの整備作業員などを経験。退職後、落ち着いた頃に「高収入」ってキーワードで仕事を探したんです。そのとき目に留まったのがナイト系求人でした。ただ、業務に必要な自動車免許がなくて。そしたら店長は「うちでお金貯めてから取りに行ったらいいよ」と言ってくれて、入社を打診されたときは、もう二つ返事でした。周りの人がすごくサポートしてくれて、働きやすいなと感じています。
この方は建築現場の作業員を皮切りにあらゆる肉体労働の職種に就職したものの、給料の低さや独特な勤務体系に不満を抱き、高収入で融通が利きやすいナイト業界へ足を踏み入れました。
入社1年後には貯まったお金で無事に免許も取得でき、先輩スタッフの手厚いサポートによって案内業務や送迎業務にも慣れてきたそうです。稼ぎやすさと働きやすさを実感しながら充実感を持って仕事に取り組まれています。
建築会社の職人からナイト系へ転職
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中学を卒業してすぐに建築現場の仕事に飛び込みました。寒い日も暑い日もひたすら外で力仕事をしているからキツい、キツい。しかも、スズメの涙くらいの安月給。20歳のときに子どもができ、「もっと給料のいいところで働こう」と決心し、職人を辞めて新しい仕事を探し始めました。日雇いの仕事をしながら食いつないでいたときに現職のオーナーと出会い、今よりも収入が上がるという理由でナイト業界へ就職することにしました。
この方は中学卒業後、限られた働き口の中から現場仕事に勤しみましたが、満足とはいえない給料に不満を抱き、オーナーからの誘いもあってナイト系への転職を決意しました。
そして、転職に成功して1年半程度で店長に昇格し、給料以上のやりがいを感じながら仕事ができているそうです。今では店長としての責任感を抱きつつ、より良い職場環境の整備や売上を伸ばすことを目標に日々精進されています。
倉庫の軽作業員からナイト系へ転職
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中学卒業後、アルバイトとして倉庫の軽作業員の仕事を始めました。部活でスポーツをしていたので体力には自信があり、立ち作業も苦ではなかったため5年ほどアルバイトを続けたのち正社員に。高月給というわけではなかったものの、一人暮らしをする分には問題ありませんでした。しかし、20代前半で彼女との結婚を考え始め、「もっと稼げる仕事を始めたい」という思いから転職を決意。社歴は関係なくて実力次第で稼げるというナイト系の求人を見つけ、ナイト業界へ飛び込みました。頑張った分しっかり稼げるし、年齢に関係なくチャンスを与えてくれるので、働きがいを感じています。
この方は中学卒業後、倉庫の軽作業員のアルバイトをスタートしたものの、結婚や将来を考えて高収入を稼げる仕事への転職を決意し、ナイト業界へ足を踏み入れました。
持ち前の体力を活かして真面目に仕事に取り組み、やる気が評価されて早期から昇給のチャンスを掴んだそうです。稼ぎやすさとやりがいを感じながら、日々楽しく仕事に取り組まれています。
このように、肉体労働からナイト系へ転職して活躍している方はたくさんいます!
経験や年齢は関係なく昇給・昇格ができる業界なので、新業界で立て直したいと考えている方におすすめです。
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ぜひナイト系への転職も視野に入れてみてくださいね!