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中卒で資格や経験がなくてもトラック運転手になれる?
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中卒でトラック運転手になったあとのキャリアってどうなるの?
このような疑問をもつ中卒者に向けて、未経験からトラック運転手を目指す方法をご紹介します。
近年、運送業界は人材不足による売り手市場なので、トラック運転手への転職はまさに今が狙い目です。
中卒者の転職を成功させるために、本記事ではおすすめの求人検索の傾向からトラック運転手になったあとのキャリアパスまで解説します。
トラック運転手に向いている人の特徴や、トラック運転手のメリット・デメリットについてもお伝えしているので、将来に迷っている方はご参考ください。
中卒の仕事探しならトラック運転手がオススメ!
中卒者にトラック運転手をおすすめする理由は、学歴不問の求人が多いからです。
特に近年は、若者の車離れやドライバーの高齢化が進み、運送業界は慢性的な人手不足に陥っていることから、学歴不問にして採用の間口を広げることで人材を確保するのが企業側の狙いです。
そのため、運送業界では学歴よりも熱意を重視する企業が多く、実務経験がなくてもやる気が伝われば入社できる可能性があります。
トラック運転手になるには運転免許が必須ですが、必ずしも中型自動車運転免許や大型自動車運転免許を取得していないと採用されないわけではなく、企業によっては普通自動車免許があれば応募可能です。
また、資格取得支援制度を設けている場合は、入社後に業務に必要な運転免許を取得できます。
ちなみにトラック運転手の働き方は、大きく以下の4つに分かれます。
中・長距離輸送 |
中型もしくは大型トラックで全国各地へ輸送します。 |
地場・ルート配送 |
コンビニやスーパー、個人宅など地域に密着した場所へ配送します。 |
宅配配送 |
担当エリア内の荷物を集荷したり、集配所から個人宅・企業へ荷物を届けたりします。 |
特殊車両 |
ダンプカーやタンクローリーといった特殊な構造でつくられた車両を指します。 |
特に中・長距離輸送ができるドライバーは需要が高いにもかかわらず人材不足なこともあってかなり重宝されるので、中卒から高収入を狙いやすいです。
とはいえ、働き方によって勤務時間や移動距離、運転するトラックの種類などは異なります。
業務に必要な免許の種類も変わってきますので、収入面だけでなく自分の希望する働き方ができる職場を選びましょう。
中卒でトラック運転手を目指すならどんな求人がねらい目?
中卒でトラック運転手を目指すなら、「中卒者が採用されやすい求人」に応募するのが転職を成功させるカギです。
中卒者は以下の特徴にあてはまる求人に応募することをおすすめします。
- 学歴不問の求人
- 未経験OKの求人
- 中小規模の運送会社の求人
学歴不問の求人を出している企業は、応募者の熱意や人柄、将来を見越した潜在的能力(ポテンシャル)を評価基準として採用する傾向があります。
基本的に学歴が原因で不採用となることはないので、中卒者もやる気や、「自分自身の強み」をトラック運転手としてどう活かせるかをしっかり伝えられれば採用される可能性が高いです。
ただし、学歴不問であっても、応募条件に実務経験が必須と書かれている求人や、経験者を優遇して採用している求人の場合、トラックドライバーとしての経験がないと採用は難しいです。
選考通過率を少しでも上げたい方は、学歴不問かつ未経験OKの求人に絞って応募しましょう。
また、大手企業は知名度が高いので、応募者が多く倍率が高くなる傾向にあります。応募者が多いと、どうしても学歴や保有資格なども見られてしまいます。
実務未経験の中卒者の場合は、まずは中小規模の企業で経験を積んでから大手企業を目指した方がスムーズにキャリアを形成できる可能性が高いです。
運送業界は研修制度が充実している企業が多く、未経験歓迎の求人がたくさんあります。
特に中小規模の運送会社は、大手に比べて採用基準に学歴や経験を設けていない求人が多いです。
また、運送業界は現在下記の「2024年問題」に直面しており、転職者にとってはまさに売り手市場でもあります。
【重要】運送業界を悩ます2024年問題とは
2024年問題とは、2024年4月1日以降、トラック運転手の労働時間に上限が設けられることによって生じる問題を指します。
トラック運転手の時間外労働時間の上限は960時間までに制限されるようになりました。
コロナ渦の影響でネット通販がさらに普及し、物流の需要が高まっている一方で、「2024年問題」によりドライバーの人材確保が深刻化しています。
これからトラック運転手を目指すのであれば、このチャンスを逃さないようにしてください。
中卒でトラック運転手になったあとのキャリアパス
トラック運転手は、資格を取得して業務の幅を広げたり、経験を積んで管理職を目指したりすることでキャリアアップが可能です。
運転技術以外だけでなく、マネジメントや経営のスキルが身につけば、別の業界・職種にも転職しやすくなります。
ここでは、中卒でトラック運転手になったあとの代表的なキャリアパスを3つご紹介します。
- 運行管理者になる
- 管理職に就く
- トラック運転手のスペシャリストを目指す
キャリアパス①運行管理者になる
トラック運転手としての経験を積み、現場の業務を理解したあとのステップアップ先として、運行管理者になるという選択肢があります。
運行管理者は、社内のトラック運転手が安全に運転できるように環境・体制を整える役割です。
交通事故防止の取り組みや配車計画、ドライバーの体調管理や休憩・睡眠施設の管理など、業務は多岐にわたりますが、ドライバー側の仕事を理解しているとよりスムーズに業務に取り組めます。
トラック運送業を行っている企業は、法律に基づいて「運行管理者」の資格を保有している社員を1営業所につき最低でも1名以上置く義務があります。
営業所が保有している車両が多ければ多いほど運行管理者の人数が必要になるので、資格を持っていると運送業界で重宝されやすくなるのです。
実際、有資格者にはリーダー・マネジメント職の役割を期待されることも多いです。
ドライバーは体力が求められるため、働き続けるにはどうしても年齢の限界があります。その点、運行管理者は事業所内での勤務なので、年齢を重ねても続けやすいというのも魅力です。
ちなみに、資格を取得するためには、国土交通大臣が指定した試験機関が実施する「運行管理者試験」という国家資格試験に合格しなければなりません。
受験資格 |
以下のいずれかを満たしている必要があります。
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試験種別 |
下記2種類あり、1回の試験で受けられるのはいずれか1種類です。
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試験方式 |
CBT試験 |
試験日 |
全国各地で3月と8月の年2回開催 |
合格基準 |
以下の両方を満たす必要があります。
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合格率は年度によって変わりますが、「貨物」の場合は20〜40%ほどを推移しています。
決して簡単な試験ではないので、勉強時間をしっかり確保して試験に向けて準備することをおすすめします。
また、運行管理に関する実務経験が5年以上あるなら、基礎講習1回と一般講習4回の合計5回の講習を受けることで、上記の資格試験を受けずに運行管理者の資格を得られます。
ただし、企業によってはトラック運転手と運行管理者を兼任できない場合もあるので、その点は注意しましょう。
キャリアパス②管理職に就く
運送会社で管理職を目指し、キャリア・収入ともにアップさせる選択肢もあります。
管理職はドライバーとコミュニケーションを取りながら現場をまとめるポジションです。
人材育成や管理だけでなく、 企業の規模によっては事業計画や経営戦略の立案なども担うことがあります。
基本給がアップしたり役職手当がついたりと年収アップにもつながるので、収入を大幅に上げたい人にとっては無視できないキャリアパスです。
運送会社で管理職を目指す場合、まずはドライバーとしての経験を積んでから、事業所での内勤の経験をするのが一般的です。管理職が現場の状況を知らないと正しい判断ができないだけでなく、ドライバーや事務職員などからの信頼も得られません。
また、「運行管理者」「衛生管理者」「整備管理者」といった運送会社の運営に欠かせない資格の取得も、管理職への昇進につながりやすいです。
将来的に管理職に就きたい方は、中長期的な目標を立てて早いうちからキャリアを描くことが大切です。
キャリアパス③トラック運転手のスペシャリストを目指す
トラック運転主としてキャリアを築いていく場合は、運転できる車種を増やしたり、実務経験の幅を広げていったりすることで、収入を上げていくのが得策です。
「運転が好きだから管理側ではなくずっと運転手でいたい」という方は、下記のようなトラックドライバーに役立つ免許や資格を取得してスキルを高めていきましょう。
中型自動車運転免許 |
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大型自動車運転免許 |
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けん引免許 |
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玉掛作業者 |
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フォークリフト運転技能者 |
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危険物取扱者 |
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基本的に、中型トラック運転手、大型トラック運転手、大型トレーラー運転手と、扱う車両が大型になるにつれて給与が上がっていきます。
大型トラックの運転手は、大量の荷物を積載して長距離配送をするため、泊まりでの仕事もあり業務は過酷です。車両が大きくなるほど難しい操作を要求されるので資格取得も簡単ではありませんが、有資格者が少なく、取得できれば業界内でかなり需要がある人材になれます。
また、「玉掛作業者」「フォークリフト運転技能者」「危険物取扱者」といった資格は、働く運送会社や扱う荷物によっては取得が必須とも言える資格です。取得すると、対応できる業務の幅が広がったり、トラック運転手として転職がしやすくなったりといったメリットがあります。
トラック運転手としての価値が高まる免許や資格を取得してスキルを高め、現場で信頼される仕事ができれば、おのずと評価が上がり年収アップにもつながりやすくなります。
中卒でトラック運転手に向いている人・向いていない人
トラック運転手は業務内容上、長時間労働になりやすく、勤務時間の大半を一人で過ごす仕事です。
ドライバーの働き方や職場環境を理解しないままに就職した場合、入社前のイメージとのギャップでストレスを感じてしまう可能性が高いです。
まずはドライバーとしての適性が自分にあるかを見極めてから転職活動を進めましょう。
トラック運転手に向いている人・向いていない人の特徴をそれぞれ3つずつご紹介するのでチェックしてみてください。
トラック運転手が向いている人 |
トラック運転手が向いていない人 |
一人での仕事が苦にならない人 |
長時間運転に耐えられる体力が必要 |
体力に自信がある人 |
年齢を重ねると仕事がきつくなる傾向にある |
ルーティンワークが得意な人 |
家族との時間が確保しにくい |
中卒でトラック運転手への就職に向いている人の特徴3つ
トラック運転手に向いている人の特徴は、以下の3つです。
- 一人での仕事が苦にならない人
- 体力に自信がある人
- ルーティンワークが得意な人
トラック運転手はチームで協力して作業する時間よりも、一人で運転や荷物の積み下ろしをする時間の方が圧倒的に長いです。
「一人で黙々と仕事に取り組みたい」という方には適している環境と言えます。
また、トラック運転手は「体が資本」です。
荷物の積み下ろし作業は筋力を使うほか、長時間の移動は運転席に座りっぱなしの状態になるので疲労が溜まりやすくなりがちです。
体力が落ちると集中力の維持が難しくなり、交通事故や誤配といったトラブルにつながってしまう恐れがあります。
そのため、疲れにくい人や体力に自信がある人はトラックドライバーに向いています。
そして、トラック運転手は、トラックの運転や荷物の積み込み・積み下ろしといったルーティン業務を正確かつスピーディーに繰り返すことを求められる仕事です。
単調な仕事の繰り返しが苦にならず、むしろルーティンワークが好きという人はトラック運転手に向いています。
高速道路での長時間の移動の場合、あまり代わり映えのしない同じ景色を見続けながらひたすら運転することになります。
常に変化や刺激を求める人よりは、単調な作業であっても飽きずにしっかり職務を遂行できる人が活躍できると言えるのです。
中卒でトラック運転手への就職に向いてない人の特徴3つ
トラック運転手に向いていない人の特徴は、以下の3つです。
- 勤務時間が決められている仕事に就きたい人
- 体調を崩しやすい人
- 時間にルーズな人
運送会社や働き方によって多少異なりますが、トラック運転手は基本的に勤務時間が不規則なケースが多いです。特に長距離配送は夜間配送を行う場合は宿泊を伴うケースがあります。
さらに、トラックの運行は天候や道路状況に左右されやすいため、必ずしも定時に帰宅できるとは限りません。こういった環境から、勤務時間や曜日が固定されている仕事を希望する人には向いていない仕事と言えます。
また、勤務時間が一定ではなく、長距離運転で神経や体力を使うことから、トラック運転手は体調を崩しやすい人にも難しい仕事です。長時間同じ姿勢で座り続けたり、重い荷物の積み下ろしをしたりするので、持病で腰痛がある場合は悪化してしまう可能性もあります。
長く働くためにも、体調を崩しやすい人やすでに腰痛を患っている人はトラック運転手の仕事を避けることをおすすめします。
そして、トラック運転手は時間厳守が求められる仕事です。
配送スケジュールや運行時間が厳密に決まっており、遅れてしまうと受取人に迷惑をかけてしまい、クレームにつながってしまいます。
あらかじめスケジュールを確認し、時間通りに仕事をする必要があるので、時間にルーズな人もトラック運転手としての適性が低いといえます。
中卒でトラック運転手になるメリット・デメリット
中卒でトラック運転手になるメリット・デメリットをご紹介します。
全ての職種にあてはまりますが、早期離職の原因として多いのが、入社前のイメージと入社後の現実にギャップが生じることです。
「学歴がなくても働けそうだから」といった理由だけで転職するのはおすすめできません。
特にトラック運転手は勤務体系や職場環境がオフィスでの仕事と異なるため、転職する前にしっかりと理解しておく必要があります。
中卒でトラック運転手になるメリット |
中卒でトラック運転手になるデメリット |
学歴に関係なく努力次第で出世しやすい |
長時間運転に耐えられる体力が必要 |
人間関係の悩みが少ない |
年齢を重ねると仕事がきつくなる傾向にある |
中卒の平均年収を上回る可能性がある |
家族との時間が確保しにくい |
中卒でトラック運転手になるメリットは3つ
中卒でトラック運転手になるメリットは、以下の3つです。
- 学歴に関係なく努力次第で出世しやすい
- 人間関係の悩みが少ない
- 中卒の平均年収を上回る可能性がある
トラック運転手の仕事は、学歴よりも運転スキルや実務経験が重視される傾向にあります。
「配送・運転スキルの正確さ」「お客様からの信頼」「スケジュール管理能力」などが重点的に評価されるので、努力次第で昇給・昇格しやすい仕事です。
実務経験を積んでいれば、中卒者も大手の物流企業への就職を目指すことも可能です。
また、トラック運転手は基本的に運転業務がメインのため、勤務時間の大半を一人で過ごします。
他者との直接的なコミュニケーションを取る時間が短いので、人間関係のトラブルに悩まされることはあまりありません。
そして、トラック運転手になると、中卒者の平均年収を上回る可能性がある点もメリットです。
厚生労働省が公表したデータによると、中卒者の平均年収が336万円なのに対して、トラック運転手の平均年収は477万円という結果が出ています。
トラック運転には中型自動車運転免許や大型自動車運転免許を取得する必要がある場合が大半ですが、資格支援をしてくれる企業も多いです。資格取得の自己負担をほとんどすることなく、高年収を狙える可能性がある点も注目ポイントです。
厚生労働省「学歴別にみた賃金」(参照 2024-05-01)
職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag「トラック運転手」(参照 2024-05-01)
中卒でトラック運転手になるデメリットは3つ
中卒でトラック運転手になるデメリットは、以下の3つです。
- 長時間運転に耐えられる体力が必要
- 年齢を重ねると仕事がきつくなる傾向にある
- 家族との時間が確保しにくい
トラック運転手は健康な体があってこその仕事です。
安全運転をするためには、体力はもちろん筋力・集中力が欠かせません。特に長距離運転や夜間運転は体力を消耗しやすくなるので、体に負担がかかりやすいです。
しかし、健康的な人であっても、年齢を重ねるにつれて徐々に体力や筋力、集中力は低下していきます。長時間の運転や荷物の積み下ろしが厳しくなるだけでなく、健康診断で「異常あり」と指摘されてしまうと、勤務自体が困難になる恐れがあります。
近年、高齢者の運転事故が問題になっているのもあり、一生涯ドライバーとして働き続けるのは難しいかもしれません。
さらに、トラック運転手の勤務時間が不規則な点も、人によってはデメリットです。長距離配送や夜間配送がメインの場合、家族が起きる時間に寝て、寝る時間に仕事へ向かう生活や、そもそも自宅に帰れない日があるといった生活が続きます。
「必ず定時で帰宅する」「カレンダー通りに休む」といった働き方が難しく、家族と一緒に過ごす時間を確保しにくい仕事なため、トラック運転手を続けるのは家族の理解が必要です。
トラック運転手以外で転職を検討するならナイト系がおすすめ
トラック運転手は肉体的にかなり負担がかかる仕事のため、体力勝負の仕事です。
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体力的に長距離の運転をする自信がない
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中型免許や大型免許をとるのは面倒
といった理由でトラック運転手への転職を迷っている方は、ぜひナイト系も視野に入れてみてください。
実はナイト系にも「ドライバー」の求人があることをご存知でしょうか。
ナイト系のドライバーは目的地までキャストやお客様を送迎するのが主な仕事で、普通自動車免許さえあれば就職が可能です。学歴・年齢・経験などは一切関係なく採用されるほか、昇格や昇給にも学歴は考慮されません。
基本的に担当エリアが決まっている仕事で、近場での運転となるため、気軽にドライバーの仕事を始めやすいといったメリットもあります。
また、基本的に勤務時間中はほぼ運転をするトラックドライバーと異なり、ナイト系のドライバーは送迎指示があるまでは、車内や車の近くで待機となることが多いです。待機中は連絡がつく状態であれば自由に自分の時間を過ごせるのも、ナイト系ドライバーの魅力です。
少しでもナイト系が気になる方は、ぜひ一度求人をチェックしてみてください。
中卒でトラック運転手になるためのおさらい
中卒でトラック運転手になる方法について、理解を深められたでしょうか。
最後に、この記事の要点をまとめます。
- ポイント
- 【トラック運転手になったあとのキャリアパス】
・運行管理者になる
・管理職に就く
・トラック運転手のスペシャリストを目指す
【トラック運転手への就職に向いている人の特徴】
・一人での仕事が苦にならない人
・体力に自信がある人
・ルーティンワークが得意な人
【中卒でトラック運転手になるメリット】
・学歴に関係なく努力次第で出世しやすい
・人間関係の悩みが少ない
・中卒の平均年収を上回る可能性がある
トラック運転手は学歴不問・未経験OKの求人が多く、中卒者が目指しやすい職業です。
現場経験を積むことで、トラック運転手のスペシャリストや運行管理者といったキャリアを歩めるほか、将来的には管理職へのキャリアアップも目指せます。
トラック運転手への興味がより一層強くなった方は、本記事を参考に転職活動を進めていきましょう。