低学歴も高収入を狙える就職先ランキング【22選】経験・学歴不問で稼げる仕事

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低学歴も高収入を狙える就職先ランキング【22選】経験・学歴不問で稼げる仕事

収入格差が広がる日本は学歴社会でもあり、学歴が収入に紐づくという意識が根強くあります。

そのため、「低学歴のせいで満足な収入が得られない」「低学歴でも稼げる仕事はないか?」とお悩みの方も多いでしょう。

そこで、本記事では「低学歴でも高収入を目指せる仕事」をご紹介します!

低学歴でも高収入を目指せる職業に就く方法も併せてアドバイスするので、本気で稼ぎたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

低学歴だと就職が難しいと言われる理由は4つ

なぜ低学歴=低収入なのか

低学歴の明確な定義はありませんが、一般的には最終学歴が中学・高校・専門・短大、または偏差値50未満の大学卒業の人を指すといわれることが多いです。

本記事で取り上げる「低学歴」も上記と同じ定義に合わせます。
※ただし、高偏差値の中学・高校卒業の方は低学歴とはいえないため、今回は除外します。

では、なぜ低学歴だと就職が難しいと言われているのか、理由は4つです。

  • 学歴フィルターが存在する
  • 求人の選択肢が狭い
  • 「能力や学ぶ意欲が低い」と思われがち
  • 筆記試験を実施する企業もある

学歴フィルターが存在する

企業が採用基準で設けている学歴を「学歴フィルター」と言います。

学歴は人物評価するうえで、一定水準の学力の保有や、難関学校に入学・卒業できるだけの粘り強さや才能、突破力がある証明にもなるため、優秀な人材確保や採用選考の効率化のため用いられます

一般的によく見られる「大卒以上」「高卒以上」といった最終学歴での区分以外に、以下のような区分も存在すると言われてます。

  • 上位国公立
  • 早慶上智以上
  • MARCH/関関同立以上
  • 日東駒専/産近甲龍以上
  • 大東亜帝国以上

近年は人材不足により学歴を重視しない求人が増えているものの、応募者数の多い大手企業や学力を要する業界で重視する傾向にあります。 

求人の選択肢が狭い

求人の募集要項として応募条件に「大卒以上」というように学歴を設けている企業が多いです。学歴で足切りされてしまうことによって、低学歴の場合は求人の選択肢が狭くなる可能性があります。

学歴不問の求人だとしても、正規雇用ではなく非正規雇用での募集の求人の割合が大きく、雇用形態に伴って賃金も低く設定されがちです。

また、医療業界など一般水準以上に学力を要する業界や、資格必須の職業の中には資格の取得条件で学歴が引っかかってしまうケースもあります。このように、低学歴の場合は応募資格で引っかかってしまい、給与条件や待遇が良い仕事に応募できないというケースもあります。高収入を目指すことはもちろん、キャリアアップも難しくなってしまうのです。

「能力や学ぶ意欲が低い」と思われがち

先述したように、学歴はその人の人柄や能力を判断しやすいものであり、他者からの印象に大きく影響するものです。

低学歴は「勉強を頑張らなかった」「学習意欲が低く、物事を理解する力に乏しい」と思われがちです。そのため、仕事においても能力が低いのではないかと判断され、低収入に設定されやすい傾向にあります。

しかし、低学歴といわれる人の中には、家庭や経済的な事情などで進学できなかったという人もいるため、一概に中卒や高卒といった学歴の人は能力が低いとは言い難いのが実情です。また、勉強と地頭の良さは別です。
勉強が苦手でも仕事や生活など実務の面では得意を発揮できる人もいるため、一概に学歴だけで個人の能力を推し測ることは難しく、学歴社会は疑問を持たれることがしばしばあります。

筆記試験を実施する企業もある

筆記試験は、書類選考や面接では判断が難しい「基礎能力」を測る目的で実施されます。
主に一般常識、性格検査、専門性を要する求人では専門知識を問うテストが実施されることもあります。

特に低学歴の場合におさえておきたいのは「一般常識」です。
一般常識では、その名の通り、基本的な学力や社会人が把握している基礎知識が出題されます。

基礎的な学力や日頃からニュースや情報収集を行っていないとふるい落とされてしまう場合があります。

低学歴でも就職できる高収入が狙える仕事の特徴

低学歴であっても中には高収入を狙える仕事は多数あります。

また、低学歴でも学歴に関係なく高収入が狙える仕事は、当然ながら学歴以外の評価基準を持っているため、就職後の査定評価にくわえ、就職時のハンデが生まれにくいメリットもあります。

低学歴でも高収入が狙える仕事の特徴は以下4点になります。

  • 成果主義である
  • 人手が不足している
  • スキルや資格を重視している

 

特徴①成果主義である

成果主義の業種・職種は、学歴よりも仕事における実績や成果を重視して評価してもらえます。
たとえば、営業職に代表されるようなインセンティブがある業種・職種は基本的に成果主義なので、個人の経歴を重視しない傾向にあるのです。

結果さえ出せば評価につながりますから、学歴を問わず平等にチャンスを掴みやすくなります。

特徴②人手が不足している

人手が不足している業界は、仕事面が優秀であれば学歴を問わず採用したいと考えている企業が多いです。
学歴よりも内面やスキルを重視する傾向があるので、右肩上がりで成長を遂げている企業への就職・転職も夢ではありません。

ただ人手が足りない業界・企業といっても、以下の2つのタイプに分かれます。

  • ブラックという悪環境で人がすぐに辞めてしまうために人手不足
  • 成長が著しく、事業拡大などの理由で人員確保が必要

ここで選ぶべきなのは、後者の事業拡大のために人手を増やそうとしている企業です。
人手不足といわれている業界・企業は、どのような事情で人手が不足しているのかを、求人情報や面接、口コミなどで確認するようにしましょう。
 

特徴③スキルや資格を重視している

学歴で人を評価するのではなく、ビジネス上での経験やスキル、保有している資格を重視する業種・職種は、低学歴からでも高収入を目指せるチャンスがあります。

たとえば専門職と呼ばれる仕事は特定のスキル・資格がないと働けないケースがあり、有資格者による独占業務が多いのが特徴。

専門職の職種例

  • 公認会計士、税理士
  • 一級建築士
  • 医師
  • 社会保険労務士 など

専門性の高いスキル・資格であるがゆえに高めの賃金を設定している業種・職種も少なくありません。

資格保有者であれば高収入を得られる求人探しが有効です。資格を保有していない場合は、まずは高収入に結び付く資格取得を目指してみるのも手です。
  

【資格不要】低学歴で高収入を稼げる仕事ランキング16選

低学歴で高収入を目指せる仕事6選

ここでは、低学歴で高収入を稼げる資格不要の仕事を、平均年収をもとにランキング形式として紹介しています。

順位 職種
1位 Webマーケター
2位 IT営業
3位 ITエンジニア
4位 遠洋漁業の漁師
5位 イラストレーター
6位 配管工
7位 Webデザイナー
8位 長距離トラック運転手
9位 保険営業
10位 タクシー運転手
11位 ウェディングプランナー
12位 ごみ収集作業員
13位 Webライター
14位 イベントスタッフ
15位 パチンコ店スタッフ
16位 工場作業員

また、目安となる平均年収だけでなく、その職業で高年収を得るための方法も併せて解説していきます。ぜひ目指したい仕事を見つけるのにお役立てください。

 

1位:Webマーケター

平均年収:645.5万円

Webマーケターで高収入を目指すのであれば、会社員としてスキルを積み、実績を作ってから独立することをおすすめします。

完全未経験でいきなりフリーランスになっても、案件獲得をするのはかなり難易度が高いです。
募集されているフリーランス(業務委託)案件は即戦力を求めているケースばかりなため、実績がまったくない未経験の方が応募したとしても、案件依頼の審査の段階で落とされてしまいます。
Webマーケターとして高収入を獲得するためには、情報収集スキルや分析力を鍛えましょう。

Web業界はトレンドが目まぐるしく変わり常に新しい技術が生まれているので、古い戦略しかとれないWebマーケターは成果を出せません。

また、運営しているWebサイトのアクセス数やユーザー数、特定のページにアクセスが集まる理由や集まらない理由、検索エンジンでの順位などを分析して、数値を改善・提案できる分析力も必要不可欠です。

会社員としてこれらの経験を積んだら、副業に挑戦してみてください。案件はクラウドソーシングやフリーランスエージェントなどに登録して獲得するのが一般的です。
本業と副業を並行しながら、さらに実績を積んで業界の交流会などで人脈を形成していけば、徐々に仕事を回してもらえるようになり、収入が上がっていきます。

職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag「Webマーケティング(ネット広告・販売促進)」(参照 2024-06-13)

 

2位:IT営業

平均年収:620.4万円

営業は学歴よりも実績で給与が決まる傾向にあるので、低学歴でも高収入を目指しやすい仕事です。
給与は「基本給+成果給」であることが多く、契約本数を多く獲得して会社の売上に貢献すれば高収入が期待できます。

また、売上を上げ続ければ昇進しやすくなり基本給が上がるため、さらなる収入アップを望めます。

ちなみに、IT営業は、システムエンジニアなどと一緒に仕事をすることが多く、開発チームと連携しながら、ともにクライアントへ提案に出向く場面もある職業です。
そのため、営業職が持つべき傾聴力や提案力だけなく、システム開発・プログラミングなどに関する知識も稼ぐ上で重要なスキルとなります。

IT業界は将来性もあり、これからますます必要とされる業界です。そんなIT業界で大きな売上を作り出せる営業になれれば、大幅な収入アップを期待できます。

職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag「営業(IT)」(参照 2024-06-13)

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3位:ITエンジニア

平均年収:557.6万円

ITエンジニアといえば、IT業界のスペシャリストというイメージがあるでしょう。しかし、低学歴からチャレンジしやすい職種の一つでもあります。

IT業界はそもそも人手不足の成長業界であり、未経験でもスタートできるように教育制度を整えている企業が多いのが特徴。そのため、手に職をつけたい人におすすめといえます。

特にAIの分野はこれから盛んになり需要が高まっていくので狙い目です。実績を積めばフリーランスとして働くこともできるため、成功すれば年収1,000万円も夢ではありませんよ。

AIのITエンジニアを目指す際におすすめの資格
・Python3エンジニア認定基礎試験
・G検定
・E資格

職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag「システムエンジニア(Webサイト開発)」(参照 2024-06-13)

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4位:遠洋漁業の漁師

平均年収:556.6万円

遠洋漁業とは、海外の海で1ヶ月から1年ほどかけて漁を行います。遠洋漁業の漁師は水揚げ次第で1年目から年収500万円以上も夢ではない職種です。

また、1年のほとんどを使って海に出ているので、その間は無駄遣いをする暇がなく貯金をしやすいというメリットもあります。

最近は新卒から遠洋漁業の漁師を選ぶ若者も増えている注目業界であり、海や魚が好きな人であれば遠洋漁業の漁師を候補に入れるのもアリですよ。

遠洋漁業の漁師になるための方法
まずはネットで情報を調べたり、直接漁師の話を聞いたり、漁業就職支援フェアや漁業体験に参加したりして情報収集を行うのがベストです。

e-State政府統計の総合窓口 「令和4年漁業経営統計調査報告」(参照 2024-06-13)

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5位:イラストレーター

平均年収:521.2万円

イラストレーターで高収入を狙うには、「画力」だけでなく「作品に独自性がある」「ある程度の知名度の高さ」などが求められます。
イラストは企業から依頼されて制作するケースがほとんどなので、案件を任せてもらえる高いイラストスキルが備わっていることが前提条件です。

そして、最近はAI(人工知能)で誰でも非常に精巧なイラストを作れるようになってきているため、ただ技術力を高めるだけでなく、自分だけが描ける「独自のイラストスタイル(オリジナリティ)」を築く必要があります。
他のイラストレーターが描いた絵も徹底的に分析し、自分の作品はどのポイントで優れているのかを探し出し、独自性を磨いていきましょう。

また、売れっ子のイラストレーターはX(旧:Twitter)といったSNSなどで定期的に作品を発表しているケースが多く、そこから口コミで評判が広がって仕事が舞い込む可能性もあります。

ただ待っているだけでは継続的に案件を受注するのは難しいので、イラストレーターとして仕事をするのであれば、分析力や営業力なども身につけることをおすすめします。

職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag「イラストレーター」(参照 2024-06-13)

 

6位:配管工

平均年収:512.5万円

配管工は、現場職ではあるものの平均年収は高めです。

配管工は資格がなくても働ける職業ですが、資格を取得すると対応できる業務が増え、より年収の高い仕事に就きやすくなります。
「配管技能士」や「建築設備士」「管工事施工管理技士」などの資格を取得できれば、対応できる業務の幅が広がり、手当が支給されて収入を上げられる確率が高まります。

また、資格取得はスキルの証明になるので、転職の際にも有利に働く可能性が高いです。配管工はスキルや人脈があれば、独立して個人事業主になることも可能です。

自分の判断でプロジェクトを選んで案件を受注できるので、単価が高い案件を厳選して受ければ年収はさらに上がります。

職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag「配管工」(参照 2024-06-13)

 

7位:Webデザイナー

平均年収:509.3万円

Webデザイナーは、スキルや営業力があればフリーランスとして独立しやすい職種で、年収1,000万円も夢ではありません。パソコンさえあればリモートワークができる職種なので、好きな場所で自由に働きたいという人にもおすすめの職業です。

Webデザイナーとして稼ぐためには、まずはデザイン会社やWeb制作会社などに入社し、さまざまなプロジェクトを経験して実績を積むのが一般的です。
企業に属していれば自分で営業をする必要はなく、大型案件や幅広い業界の案件に携わる機会が増えます。さまざまなプロジェクトを経験しながら、業務の合間でプログラミングスキルやWebマーケティングスキルなども身につけてましょう。

デザインだけでなくサイト開発やマーケティング面にも関われるデザイナーになれれば、より希少価値が高まって条件の良い仕事が舞い込みやすくなります。

また、本業である程度の経験を積んだら、個人で案件を獲得する副業に挑戦してみましょう。副業で収入を伸ばすことができれば、独立も視野に入ります。
独立すると自分の裁量で単価の高い案件だけを選べるようになるので、効率よく収入を増やせるチャンスが生まれます。

職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag「 Webデザイナー」(参照 2024-06-13)

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8位:長距離トラック運転手

平均年収:485.3万円

長距離トラック運転手は、特定の運転免許を持っていれば低学歴からでも高収入を稼げる仕事といえます。

売上は走行距離が延びるほど高くなる傾向にあるので、トラック運転手の中でも長距離がおすすめです。働くためには大型免許やけん引免許が必要になりますが、多くの免許が必要な車両ほど高収入になる傾向にあります。

また、無事故手当、休出手当、早出手当、皆勤手当といった手当が豊富に用意されているので、業務自体はハードですが、基本給+αを稼げます。

職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag 「トラック運転手」(参照 2024-06-13)

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9位:保険営業

平均年収:469.2万円

保険営業は、保険会社が扱っている「生命保険」や「医療保険」などの商品を顧客に売る仕事で、給与体系は正社員の場合だと「基本給+歩合給」が一般的です。
営業職は契約を獲得するほど歩合給が増える仕組みを採用する会社が多いです。

歩合とインセンティブの違い
歩合は「契約1件ごとに売上の〇%を支給」というように、決められた実績に応じて一律で支給されるものなのに対し、インセンティブは「目標を達成したら売上の〇%を支給」というように目標・ノルマを達成したら支給されるものです。

また、保険業界は取り扱う商品単価が高いこともあいまって、中には年収1,000万円を超える営業もいます。さらに、個人事業主として独立して完全歩合制で働く場合、トップ層になると年収1億オーバーとなるので、成功すれば正社員の比ではないレベルで稼げます。

保険営業として高収入を目指すのであれば、営業スキルが必須なのはもちろん、とにかく人と会い続けるという点が重要です。

ビジネス交流会に積極的に顔を出したり、お金に関するセミナーに講師として登壇したりして、見込み客を増やしていきましょう。

職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag 「保険営業(生命保険、損害保険)」(参照 2024-06-13)

 

10位:タクシー運転手

平均年収:419万円

タクシー運転手は、個人の成績次第で高収入を稼ぐことができる仕事です。

タクシー運転手の給与体系は「基本給+歩合給」もしくは「歩合給のみ」のパターンが一般的なので、高収入を狙うのであれば歩合給をいかに増やすかが重要です。
歩合給は乗客を乗せた走行距離が長いほど増える仕組みで、乗客を拾いやすい時間や場所を見極めて日々研究する必要があります。

また、大都市圏や人気観光地の周辺はタクシーの需要が高く、必然的に収入が上がりやすいです。
タクシー運転手で稼ぐなら東京や大阪といった大都市圏や、年間を通して多くの人が訪れる観光周辺の会社に就職しましょう。

ちなみに、タクシーと同じく送迎ドライバーであるハイヤー運転手は、さらに年収相場が上です。
高収入を狙うなら、タクシー運転手として経験を積んでからハイヤー運転手に転職するという道もあります。

職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag 「タクシー運転手」(参照 2024-06-13)

 

11位:ウェディングプランナー

平均年収:394.3万円

ウェディングプランナー(ブライダルコーディネーター)は、働き方によって高収入を目指せる職業です。高収入を得るためには、勤務先の企業で昇格を目指すか、フリーランスになるかの二択です。

企業で出世を目指すなら、結婚式場やホテルなどに勤めて一般のプランナーから管理職や役員層に昇進し、収入を上げていくのが一般的です。

フリーランスのウェディングプランナーの場合は、結婚式場や結婚を考えている新郎新婦などから直接仕事を受注します。
フリーランスになれば、結婚式で扱う商品やその価格を自分で決められるようになります。
ブライダル業界は一案件の単価が高いこともあり、独立して軌道に乗れば大幅な収入アップにつながりやすいです。

しかし、ブライダル業界のノウハウがないと新郎新婦が満足できるような結婚式のトータルプロデュースは難しいので、まずは企業に属して経験を積みましょう。

そして、独立して仕事を得るためには集客活動が重要です。
昨今は結婚をするカップルが減っていることもあり、「ホームページの作成」や「専用のSNSアカウントの開設」「YouTuberになり結婚に関する情報を発信する」といった方法で常に顧客を得なければ、安定した収入を実現するのは難しいです。

自分で結婚式場を押さえたり、場合によっては仕事を紹介してもらったりする必要もあるので、同業界の人との交流も避けては通れません。

職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag「ブライダルコーディネーター」(参照 2024-06-13)

 

12位:ごみ収集作業員

平均年収:386.4万円

ごみ収集作業員は、就職先次第で高収入を得られる可能性のある職業です。
ごみ収集作業員の就職先の候補は「民間のごみ収集業者」か「公務員」の二択ですが、高収入を狙うなら「公務員」がおすすめです。

例として、名古屋市のごみ収集作業員の初任給と、民間・公務員を問わずごみ収集作業員の全体の平均年収を年齢別に比べてみると、以下の通りになります。

年齢 民間平均年収※名古屋市 公務員平均年収
18歳 321.9万円 241.12万円
25歳 336.2万円 344.75万円
30歳 368.2万円 372.77万円
35歳 385万円 406.01万円
参照元:名古屋市職員《環境局技士》選考案内(参照 2024-06-13)

一見するとほぼ変わりませんが、名古屋市の方はあくまで初任給を元に計算した年収です。
経験を積めば、ごみ収集作業員の全体の平均年収より多く稼げる可能性があります。

公務員のごみ収集作業員は募集人数が少なく倍率も5〜10倍前後と狭き門ですが、福利厚生も充実している傾向にあるので、収入を上げるなら公務員を目指してみましょう。

職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag「ごみ収集作業員」(参照 2024-06-13)

 

13位:Webライター

平均年収:382万円

Webライターは、Webメディアに掲載するテキストの執筆を行う仕事です。
Webライターとして高収入を狙うなら、ライティングスキルを身につけたうえで、記事で取り上げる内容に関する知識や、肩書き・知名度なども必要です。

Webメディアは金融系や不動産系、医療系、エンタメ系、恋愛系など、ジャンルが多岐に渡ります。
得意分野を作って専門的な記事を書けるようになると、一文字あたりの単価が高い案件を受注できるようになります。

また、昨今のWebメディアは、筆者の肩書きやその分野で著名な人物であるかどうかも重要視されるようになっているので、有名であればあるほど稼ぎやすいです。
特に金融系や医療系、不動産系といったメディアは専門知識が必要なため、こういった業界の資格を得ていると「その道のプロ」として仕事を受注でき、高収入につながりやすいです。

他にも、「取材ライティング」などのスキルを身につけると案件の幅が広がり、収入をさらに広げられます。

Webライターもパソコンとネット環境さえあればリモートで仕事ができる職種なので、場所に縛られず働きたい方にもおすすめの仕事です。

マイナビエージェント 「平均年収 ライター・編集・制作・校正」(参照 2024-06-13)

 

14位:イベントスタッフ

平均年収:375万円

イベントスタッフは、単発のアルバイトの仕事というイメージを持つ人も多いですが、正社員として高収入を狙える仕事でもあります。

一般的なイベントスタッフは、イベント会場の設営やグッズ販売、お客さんの誘導などがメイン業務で、単発のアルバイトで募集しているケースが多いです。
イベントによっては日給が高い募集もあり、単発のアルバイトでも結構稼げます。

しかし、こういった非正規での業務は、どうしてもその場限りの単純作業が多く、稼げる金額は低いです。イベント関連で正社員になるなら、「イベントスタッフ」ではなく、イベント企画会社やイベント制作会社の正社員として「イベントプランナー」を目指すのがおすすめです。
イベントプランナーは、アーティストのコンサートや大型のフェスティバルなど、大規模なイベントの企画・進行管理を行います。

なお、イベントプランナーは、企画力やリーダーシップ、音響や照明といった知識など、幅広いスキルを持っている必要があります。

給与はイベントの利益によって大きく左右されるので、大規模イベントに携われる企業へ転職することが、高収入への近道です。

求人ボックス給料ナビ「イベントスタッフの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)」(参照 2024-06-13)

 

15位:パチンコ店スタッフ

平均年収:366万円

人々に娯楽を提供するパチンコ店スタッフは、正社員になると高収入を目指しやすい職業です。

福利厚生が充実しており、さらに頑張った社員に対しては給料にプラスしてボーナスという形で還元をしている実力主義の業界なため、パチンコ店の正社員は高収入を得やすいです。
実際に転職サイトの口コミを見てみると、大手の「株式会社ダイナム」や「株式会社マルハン」といった会社の正社員の平均年収は500万円前後となっています。

また、学歴や社歴、資格の有無などは関係なくスピード出世がしやすい業界というのも、パチンコ業界の特徴です。店長やエリアマネージャーといった役職がつけばさらに収入がアップし、年収1,000万円超えも夢ではありません。

ただし、パチンコ店スタッフは玉運びで重い物を運ぶ業務があるほか、職場で響く音が大きく体に負担がかかることもあるので、体力に自信がある人におすすめできる仕事です。

求人ボックス給料ナビ「パチンコ店スタッフの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)」(参照 2024-06-13)

 

16位:工場作業員

平均年収:340.1万円

工場作業員は夜勤シフトを積極的に入れることで、高収入を狙いやすい仕事です。

工場の仕事は24時間常に稼働しているケースが多く、昼間と夜間の交代制勤務を採用している会社があります。

深夜勤務は割増賃金となるので、日中の勤務に比べて収入が上がりやすいです。

また、工場作業員は、学歴や職歴に関係なく比較的大手企業へ入社しやすいのもポイントです。大手企業の工場に入れれば給料面や福利厚生面が充実しています。

実際に、求人サイトの「indeed」で公開されているトヨタ自動車の工場作業員の平均年収は915万円で、日本の平均年収である458万円の2倍近い数値が出ています。

職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag「工場労務作業員」(参照 2024-06-13)
Indeed (インディード)「日本でのトヨタ自動車株式会社-工場作業員の給与」(参照 2024-06-13)
国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」(参照 2024-06-13)

 

【番外編】ナイト系スタッフ

平均年収:365〜438万円

夜の時間帯をメインに営業しているナイト系業界も、低学歴から高収入を稼ぐにはピッタリです。

ナイト系は求人のほとんどが学歴不問で実力主義な職場です。未経験・他業種からの転職も歓迎しているので、業界経験がなくてもスタートしやすいでしょう。

また、同じく低学歴で似た境遇の人も多く、昇給・昇進モデルが分かりやすいのもポイント。早期から昇給・昇進ができるお店もたくさんあり、評価がすぐに給料やポストに反映されることを実感できます。

利益率が高く、従業員に還元したり基本給にプラスして歩合や各種手当を支給したりするお店も目立ち、どんどん収入アップを目指せるのが特徴です。

メンズバニラマガジン「20代転職で高収入を実現したい方必読!稼げるナイトレジャーの世界をチェック 」(参照 2024-06-13)

 

【資格必須】低学歴が高収入を稼げる仕事ランキング6選

「ご自愛ください」の正しい意味は?目上の人に使うと失礼?

ここからは、資格が必要な低学歴で高収入を稼げる仕事をランキング形式でご紹介します。

順位 職種
1位 建築士
2位 電気工事士
3位 自動車整備士
4位 警察官
5位 介護福祉士
6位 美容師

特定の資格取得が必要なため、なるまでのハードルは高いですが、平均年収は高めです。

必要な資格も含めて紹介していますので、資格を取得して手に職をつけたい方はぜひ参考にしてみてください。

1位:建築士

平均年収 :632.8万円
必要な資格:建築士(一級・二級・木造)

建築士は建造物の設計や工事監理を行う職業で、なるためには国家資格の取得が必要です。
建築士で高収入を目指すのであれば「一級建築士」の取得は必須といえます。

建築士には「一級・二級・木造」が存在しており、それぞれ以下のように設計できる建物に制限があります。

資格の種類

設計できる建物

一級建築士

設計できる建物に制限なし

二級建築士

【鉄筋コンクリート、鉄骨】
高さが13m、軒下9m以下かつ延べ面積が300平方メートル以下の建築物

【木造建築物】
高さが13m、軒下9m以下かつ延べ面積が1,000平方メートル以下の建築物

木造建築士

【木造建築物】
延べ面積が300㎡以下の2階建て以下の木造建築物

一級建築士は、あらゆる建築物の設計ができるので、希少性の高い資格です。大規模な案件の設計を担当することができるため、その分収入も高くなります。

また、収入をさらに上げるなら、大手建設会社の入社も目指しましょう。
企業規模が大きければ大きいほど、扱える建築物の規模も大きくなり、収入アップにつながりやすくなります。

したがって、建築士として高収入を目指す人は「一級建築士資格の取得」と「大手建設会社への転職」を目指してみてください。

ただし、一級建築士の取得は、大学、短期大学、高等専門学校、専修学校などの特定の学科で指定科目を修了し、場合によってはさらに二級建築士の資格を持っていないと資格試験の受験自体ができません。
学歴によってはすぐになれる職業ではないので、その点は注意しましょう。

職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag「建築設計技術者」(参照 2024-06-13)

 

2位:電気工事士

平均年収 :550.9万円
必要な資格:電気工事士(第一種・第二種)

電気工事士は、電気工事に従事する技術者で、指定の国家資格を取得していれば、高収入を目指せます。資格も学歴に関係なく取得が可能です。

電気工事士として、高収入を目指すのであれば「第一種電気工事士資格」の取得が必須です。
というのも、電気工事士資格は「第一種」と「第二種」に分かれており、より作業範囲が広い「第一種」を取得すると給料が高くなる傾向にあるためです。

ちなみに、求人サイトの「求人ボックス」では、「第一種」の資格を持っている人の平均月収が36.8万円なのに対し、「第二種」の資格のみを持っている人の平均月収は31.6万円というデータが出ています。
年収レベルになると数十万円以上の差が生まれるので、高収入を目指すなら「第一種」の取得をまずは目指しましょう。

第一種電気工事士と第二種電気工事士の作業範囲の違いは以下の通りです。

資格の種類

作業範囲

第一種電気工事士

  • 第二種電気工事士が行う工事
  • 電力が500キロワット未満の工場、商業施設、ビルなどの電気工事

第二種電気工事士

  • 一般住宅や小規模店舗の600ボルト以下の電気工事
参照元:ECEE 一般財団法人電気技術者試験センター「電気工事士の資格と範囲」(参照 2024-06-13)

なお、第一種電気工事士の資格は試験に合格しただけでは正式に取得したことにはなりません。

試験に合格後に実務経験を3年以上積んでから資格免状が交付される点は注意してください。

電気工事士は大規模な工事にかかわるほど収入が上がるので、第一種電気工事士を取得したうえで規模の大きい企業に就職するのが年収アップの近道です。

また、工事現場の安全管理、電気制御設計といった高度な技術が求められる業務を担当できるようになれば、より収入が高くなる傾向があります。

「電気工事施工管理技師」「電気主任技術者」「特殊電気工事資格者」といった関連資格も積極的に取得することをおすすめします。

職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag「電気工事士」(参照 2024-06-13)
求人ボックス「電気工事士 第1種」(参照 2024-06-20)
求人ボックス「電気工事士 第2種」(参照 2024-06-20)

 

3位:自動車整備士

平均年収 :487.6万円
必要な資格:自動車整備士

自動車整備士も学歴に関係なく、なることが可能です。
高収入を目指すのであれば「一級自動車整備士」免許が必須です。

自動車整備士の免許には一級から三級に分かれており、階級が上がるにつれて作業範囲が以下のように広がります。

資格の種類

作業範囲

一級自動車整備士

  • 二級整備士の仕事内容
  • 8トン未満、2トン以下、定員10名以下の車種であればどの車種でも整備可能)

二級自動車整備士

  • 三級整備士の仕事
  • 分解整備、緊急整備、点検整備
    (獲得した資格により整備できる車が限定される)

三級自動車整備士

  • エンジンオイル、ギアオイル、タイヤ交換など
  • エンジン、ブレーキ、サスペンションの整備など(上位資格者の指示が必要)

一級自動車整備士はどんな車種でも整備できるので、平均年収も100万円以上変わってきます。

なお、一級自動車整備士を受験するには、二級自動車整備士の資格を保持し、国指定の整備工場で3年以上の実務経験を積まなければいけません。
また、そもそも自動車整備士の資格を取得するためには、以下の条件を満たす必要があります。

  • 国土交通大臣が指定する整備士の養成学校(専門学校)で必要課程を修了する
  • 国土交通大臣が指定する自動車整備士工場で1年以上の実務経験を積む

学歴を満たしていない場合は、まずは実務経験を積みながら三級自動車整備士から取得していくことになるでしょう。
道のりは少し長いですが、資格を取得できれば安定して高収入を得られる可能性が高まります。

職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag「自動車整備士」(参照 2024-06-13)

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4位:警察官

平均年収 :439.1万円
必要な資格:公務員試験(警察官)

警察官は人々の安全を守るのが主な仕事の国家公務員または地方公務員です。
公務員なので、基本給以外にも各種手当が豊富で、さらに公務員の中でも高収入を稼げる職種に分類されます。

地方公務員である都道府県警察の場合、採用試験を受けられる年齢の上限はあるものの、警察官への転職は可能です。採用試験に合格すれば、警察官になるための心構えや警察業務、法律などを学ぶ警察学校に入学できるようになります。

大卒は6ヶ月間、それ以外の学歴だと10ヶ月間の入校が必要ですが、未経験からでもチャレンジできます。
責任が重い仕事ではありますが、学歴は関係なく安定した地位と収入が手に入るのは大きな魅力です。

総務省「第5表 職種別職員の平均給与額 警察職」(参照 2024-06-13)

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5位:介護福祉士

平均年収 :397.2万円
必要な資格:介護福祉士

介護職で高収入を目指すのであれば「介護福祉士」の国家資格を取得する必要があります。
介護士は資格なしでも働くことができますが、介護福祉士の資格を持っているかそうでないかで下記の通り収入に大きく影響が出ます。

介護福祉士資格の有無

年収

介護福祉士資格有り

397.2万円

介護福祉士資格なし

322.4万円

介護福祉士は介護士の指導といったリーダーポジションを狙う際に必須の資格です。
さらに、介護福祉士として実務経験を積んだら「介護支援専門員(ケアマネージャー)」の資格を取るのがおすすめです。

なお、介護支援専門員の平均年収は435.0万円であり、介護業界は、関連資格を取得してより上位の職に就いたり、管理職に就くことで学歴に関係なく収入アップを目指せます。

厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果」(参照 2024-06-13)

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6位:美容師

平均年収 :379.7万円
必要な資格:美容師

美容師で高収入を目指すのであれば、店舗でスキルを身につけて自分だけの力でお客さんがつくようになってから独立するのがおすすめです。

美容室や美容師の数は年々増えていてお客さんを取り合っている状況です。2022年から2023年の1年間で、美容室の店舗数は5,666店舗、美容師の数は10,335人増加しています。

競争が激化すると各店舗は価格を下げざるを得なくなり、美容師に支払われる人件費は少なくなります。そのため、雇用されている美容師だと、どんなに努力しても店舗が定めた範囲内での給与となってしまうのです。

一方、業務委託(フリーランス)の美容師であれば、自分の実力次第で収入を伸ばせるチャンスもあります。
美容師としてのスキルに加えて経営手腕も試されますが、成功すれば複数店舗を経営して社員として雇われている場合とは比にならないレベルの収入を稼げる可能性があるのです。

美容師は人気商売でもあるので、技術力とともにカリスマ性やお客さんに寄り添える接客スキルなども身についていると、収入アップにつながりやすいです。

職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag 「美容師」(参照 2024-06-13)
厚生労働省「令和4年度衛生行政報告例の概況」(参照 2024-06-13)
厚生労働省「令和3年度衛生行政報告例の概況」(参照 2024-06-13)

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低学歴が入れる高収入になりやすい業界一覧

低学歴で高収入を狙うなら大手企業に入社するのも手です。
会社規模が大きいほど給与水準が高く、従業員の平均年収も高くなる傾向にあるからです。

とはいえ、未経験の状態でいきなり大手企業に入社することは高学歴であっても難しいです。

業界経験が浅い場合は、業務に直結する関連資格を取得したり中小企業で実務経験と実績をしっかり積んだりといった準備をしてから、まずは大手グループの子会社や系列会社を狙うのが現実的です。

大手グループの子会社や系列会社も福利厚生が充実しており、給与水準が高めです。成果が出せれば本社への栄転といったチャンスも生まれます。

下記の表では、国税庁が出している事業所規模別に「年収1,000万円〜1,500万円の人数の割合」を比較しています。

事業所規模年収1,000万円〜1,500万円の割合
1~9人2.2%
10~29人3.2%
30~99人3.0%
100~400人4.0%
500~999人5.7%
1000~4000人9.3%
5000人以上12.0%

参照元:国税庁「事業所規模別の給与階級別分布」(参照 2024-06-13)

このように事業所の人数が大きいほど割合が高いので、年単位で段階を踏んででも大企業に入社する価値はあります。

また、大手企業への入社を目指すなら、学歴が重要視されにくい業界を狙いましょう。
下記で、低学歴の人が比較的入社しやすい大手企業を業界別で紹介しています。転職先選びの参考としてください。

業界名大手企業例
運送業界佐川急便・ヤマト運輸・福山通運・西濃運輸
自動車業界TOYOTA・ホンダ・日産・マツダ・SUZUKI
飲食業界・日本マクドナルドホールディングス
・すかいらーくホールディングス
・吉野家ホールディングス
・ゼンショーホールディングス
IT業界サイバーエージェント 富士ソフト
不動産業界住友不動産販売・東急リバブル・野村不動産販売

もちろん、応募する職種やポジションによっても入社難易度は異なりますが、学歴不問で雇用してもらえる可能性の高い業界を狙えば、規模の大きい企業へ入社できる確率は上がります。

高卒で大企業に就職できる業界10選&職種6選!大企業で働くメリットや方法も詳しく解説

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低学歴が就職に成功するためのポイントは5つ

低学歴でも高収入を稼げる業種・職種の特徴がわかったところで、次に実際に高収入を稼げる仕事に就くための手段を、具体的な行動例と一緒にご紹介します。

具体的な行動例をいくつかご紹介するので、ご自身に合った手段で高収入への第一歩を踏み出してみてくださいね。
 

転職回数を重ねてキャリアアップする

転職を段階的に重ねてキャリアアップを図る方法があります。
厚生労働省が公式に発表している「転職入職者の賃金変動状況」によれば、約35%の人は前職よりも給与が上がったことがわかっています。
しかし、前職と「変わらない」「減ってしまった」人もいるため、ただ転職するだけではなく、企業や職種を慎重に選ぶことも重要です。

厚生労働省「転職入職者の状況」(参照 2023-05-09)

非正規雇用から正社員を目指す

求人の中には、正社員は募集していないものの、非正規雇用なら学歴関係なく募集しているという大手企業や給与水準が高い企業もあります。

非正規社員での募集であれば、大手企業に入るハードルも下がりますし、正社員登用を行っている場合は入社後に正社員を目指すこともできます。

もちろん正社員登用は確約されたものではなく、実力や実績、勤務姿勢が伴ってのものなので、チャンスをつかむためにも努力が必要です。
 

学歴以外で評価されるスキルを身につける

資格やスキルは、学歴に代わる客観的に評価される指標になります。
スキルや資格を取得するには、膨大な勉強時間と努力が必要ですが、もし取得できれば「これまで勉強を頑張ってこなかったのではないか」といったマイナスなイメージが払拭できるだけでなく、努力した過程は自分の自信にもつながります。
転職を成功させるためにスキルアップに取り組み、スキルがあることを証明できる資格を積極的に取得しましょう。

とはいえ、ただやみくもに資格を取得すれば良いわけではありません。スキルは、自身の仕事に関するものを選ぶのがおすすめです。
以下の表で、今回取り上げた仕事を抜粋し、関連する資格をまとめました。どの資格を取ろうか迷っている方はぜひ参考にしてください。

職種名おすすめの資格の例
ITエンジニア・ITストラテジスト(ST)
・基本情報技術者
・応用情報技術者
長距離トラック運転手・運航管理者
・けん引免許
・危険物取扱者
配管工・配管技能士
・建築整備士
・管工事施工管理技士
電気工事士・電気主任技術者
・工事担任者
・消防設備士

資格を取得すると、資格手当を支給してくれる会社もあるので、現職での収入アップも期待できます。
また、業界で需要の高い資格を取得していれば、転職をする際にも有利になりやすいです。

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転職エージェントからアドバイスをもらう

学歴に自信がないから転職が上手くいかないと悩んでいるなら、転職エージェントを利用してみてください。
エージェントに相談すると、書類選考や面接に関するアドバイスや思わぬ高収入求人を紹介してもらえる可能性があります。

アドバイスをもらうのにおすすめの転職エージェントを3つご紹介します。

エージェント名特徴
ハタラクティブ・未経験でも正社員として就職できる
・実際に取材で得た情報を元にしたマッチングが可能
・大手企業にも紹介実績がある
リクルートエージェント・業界No.1の求人数が魅力
・全ての業界に求人がある
・20万件以上の非公開求人がある
JAIC 就職カレッジ・20代の未経験人材に特化した就職サポート
・無料就職講座を用意
・書類選考なしで最大20社と面接可能

どの求人に応募しようか迷っている方や、そもそも転職活動のやり方に不安があるという方は、エージェントに相談してみましょう。

 

低学歴で高収入を目指す方法に副業の選択肢もある

その他に本業と両立して副業を行い、高収入を目指す方法もあります。

近年は副業を許可している企業や、オンラインで手軽に行える副業が増えてきています

本業で年収アップを目指す場合、管理職は切っても切り離せません。しかしながら管理職は役職手当により収入アップが期待できる一方、労働基準法や36協定が適応されないため、労働時間・残業時間に制限がなく、深夜以外の時間外労働の報酬が得られないデメリットがあります。

そのため「割りに合わない」と考える人も多く、内閣府によると昇格を望まない人は20代男性で半数以上、女性で7割以上、さらに60代男性を除けば年齢が上がるにつれて増加傾向にあるのが実情です。

こういった背景から、頑張った分だけ給与に反映されたバブル期のハッスルカルチャーから、自分の時間も大切にするワークライフバランスを重視した考え方に変わりつつあり、その一環として、本業をそこそこに副業をしつつ生計を立てる生き方も出てきています。

そこで、ここからは学歴に関係なく未経験からチャレンジしやすい副業を3つご紹介します。

  • ブログ運営
  • SNS運営
  • Web制作

いずれの場合も、初期費用がそれほどかからずパソコンがあれば始められるので、気軽に始められる副業です。
また、資格や職歴なども必要なく、学歴に関係なく始められます。

内閣府男女共同参画局『令和4年度 新しいライフスタイル、新しい働き方を踏まえた 男女共同参画推進に関する調査報告書のポイント』(参照 2024-10-25)

 

ブログ運営

収入の目安・0〜数十万円
必要物・パソコン
・WordPressなどのCMS(コンテンツ管理システム)
・レンタルサーバー

「ブログ運営」をして収入を稼ぐ副業です。
ブログで収入を得る代表的な方法としては「アフィリエイト」と「アドセンス」があります。

アフィリエイトとアドセンスの違いは以下の通りです。

アフィリエイトブログで商品を紹介し、商品が注文されるとブログ運営者に報酬が支払われる仕組み
アドセンスブログに掲載した広告のクリック回数に応じたお金がブログ運営者に支払われる仕組み

アフィリエイトとアドセンスはブログを成長させて、ブログに訪問者が増えるほど稼げる可能性が高まります。
ブログを成長させるためには、Webサイトの数値分析や商品に関する記事の執筆、定期的な記事の更新作業に継続して取り組まなければなりません。

そして、サイトの集客力を上げるために、検索エンジンでブログ記事の順位を上げるSEOという技術を学び続ける必要もあります。
ただし、軌道に乗れば就寝時や本業の仕事をしているときでも、自動で収益が発生するようになるのは大きな魅力です。

稼げるようになるまでにかなり時間がかかるので、その間、耐えられる覚悟があるなら、気軽に始められる副業といえます。
 

SNS運営

収入の目安・0〜数千万円
必要物・スマートフォンもしくはパソコン
・SNSアカウント

SNS運用は主にインフルエンサーや企業などが持っているSNS(XやInstagramなど)アカウントの運用を代行する仕事です。

仕事の内容は以下の5つです。

仕事内容詳細
SNSの戦略立案・SNS運用の目的の策定
・ターゲットや目標数値
・コンテンツの投稿タイミングなどの設定
投稿するコンテンツの作成や投稿・SNSに掲載する文章や動画
・画像の作成
・戦略に基づいたタイミングでの投稿
ユーザーに返信・投稿したコンテンツに寄せられたコメントに返信
・返信内容の考案
効果測定・改善・数値を分析して次回施策の検討
・分析したデータから既存の投稿について改善施策の検討
関係先との打ち合わせ・クライアントとの打ち合わせに出席
・数値や次回施策の報告、要望のヒアリング

なお、SNS運用で稼ぐためには、「マーケティンスキル」「ライティングスキル」「情報収集スキル」などが必要不可欠です。

また、稼ぎ方としては、企業のSNSアカウントを運営代行するなら、エージェントサイトから案件を獲得して報酬を得るやり方が一般的です。

自分自身のSNSアカウントを運営する場合は、アカウントの規模を大きくしてインフルエンサーとなり、企業案件で報酬をもらうといった方法があります。
 

Web制作

収入の目安・0〜数百万円
必要物・パソコン
・Photoshop、Illustratorなどのグラフィックソフト

Web制作は企業の公式サイトやスマホアプリなどを作成する仕事です。
仕事は、大きく分けて以下の2つに分けられます。

  • デザイン:サイトの見た目のデザイン、ロゴ・バナーの制作
  • サイト開発:HTMLやCSS、PHPなどを利用したサイトの作成

そして、Web制作で必要となるスキルは、デザインとサイト開発で以下のように異なります。

デザイン・デザインツールを使いこなすスキル
・HTML・CSSの知識
・Webマーケティングに関する知識
サイト開発・HTML・CSSの知識
・CMSに関する知識
・PHPなどのプログラミングスキル

Web制作でより稼ぐなら、デザインかプログラミングのどちらか一方に特化するのではなく、両方できるようにするのが鉄則です。

副業としてWeb制作の案件を受注する場合は、インターネット上で企業が不特定多数に向けて仕事を募集しているクラウドソーシングを利用するのがおすすめです。
まずは難易度が低く低単価な案件を確実にこなし、実績を積み重ねることができれば、徐々に大規模かつ高単価な案件を受注できるようになります。

 

低学歴で高収入を稼いでいる人の特徴

低学歴で高収入を稼いでいる人の特徴

一般的に学歴と収入は比例する傾向にありますが、高学歴であっても低収入だったり、一方でハンデとされる低学歴であっても高収入を稼いでいる人もたくさんいます。

低学歴でありながらも高収入を得ている成功者たちは、どういった特徴を持つのでしょうか?

ここからは12個の特徴とマインドセットを詳しく解説していきます。
 

学歴を気にしていない

低学歴で高収入を稼いでいる人は、そもそも今さら学歴を気にしても仕方がないことだと割り切っている人も多いです。

学歴は生まれた環境や学習状況に左右されるものであり、頭の良さだけに大きく関係するものではありません。たとえ勉強が苦手だったとしても、賢さは実務や生活などで発揮されるでしょう。

過去を振り返らずに今や将来に目を向けられる人は、ポジティブ精神で現状を打破できる力があるのです。

努力している・勉強している

低学歴で高収入を稼いでいる人の多くは、努力を続けたり学び続けたりして自己啓発に努めているのが特徴です。努力し続けていれば、その成果がスキルとなり対価が得られるようになります。

30歳以上の男女を対象に自己啓発をした人としなかった人でそれぞれ1~3年後の年収を比較したデータを政府が発表しています。

データによれば、1年後は優位な差が見られなかったものの、2年後では約10万円、3年後では約16万円もの差が見られ、自己啓発の効果で年収が上がるというデータが出ています。

内閣府「平成30年度 年次経済財政報告 第2章 人生100年時代の人材と働き方 第2節」(参照 2023-05-09)

人はやろうと思えば何歳になっても学び続けることができます。自分の価値を高められるかどうかは、自分次第です。

他人と比較せず自分と向き合っている

低学歴で高収入を稼いでいる人は、他人と比較するより、自分と向き合い、成長していくことに目を向けています。

自らの基準で評価を行うため、他人に引っ張られ自身を過小評価したり過大評価したりするといったことがありません。さらに他人の成功や言動に振り回されることないため、無理のない目標設定を行い、自分のペースで成長し続けられます。

自分のことに集中し、ブレずに頑張れるため、結果的に仕事における成功を収めることができます。

目標を設定し、達成のために努力を惜しまない

低学歴で高収入を稼いでいる人は、目標を設定し、達成のために努力を惜しみません。

目標の設定は成功する上で重要です。
もし漠然と高収入を目指した場合、ゴールが遠く、途中で挫折してしまったりアプローチの仕方を間違えてしまい、かえって遠回りになってしまう場合があります。

一方で、高収入というゴールに対して、具体的な目標を設定できる人は、達成に向けた細かい計画が立てられるため、過程における無駄な行動や時間を削減できます。

また、明確な目標があることで一定のモチベーションを維持しやすく長期的に取り組みやすいうえ、達成のために努力を惜しまない人は、うまくいかない時でも、他のアプローチを考え、粘り強く頑張ることができます。

自ら行動しチャンスを獲得していく

低学歴で高収入を稼いでいる人は、能動的な考え方を持っていて、与えられた環境や状況に依存せず、自分で未来を切り開く力があります。

一般的に成功の要因には、タイミングや運要素も少なからずありますが、自ら行動しチャンスを獲得していく人は、運やタイミングも自ら引き寄せ、活かしやすい状況を作り出しています

例えば人より行動数が多い分、得られる情報や縁も多かったり、思わぬチャンスに直面する確率も上がります。

また、成功も失敗も人より多く経験する分、経験値も多く、いざという場面で成功を勝ち取る力も人より高い傾向にあります。

チャレンジ精神旺盛

低学歴で高収入を稼いでいる人は、失敗してもめげないチャレンジ精神旺盛な特徴があります。一度の失敗や挫折で落ち込んだり諦めたりせず、何度もチャレンジし続けるために成功を掴める確率が上がるのです。

また、とにかく行動力があり、人よりも挑戦する回数が多いです。まずは行動しないと何も始まりませんから、低学歴だからとクヨクヨする前にまずはやってみる精神が大切といえます。

失敗もポジティブにとらえている

低学歴で高収入を稼いでいる人は、失敗も経験や成功の糧にします。

一般的に失敗すると落ち込む人もいますが、ポジティブにとらえられる人は、失敗を受け入れ「なぜ失敗したのか」「次はどう改善できるか」を振り返り、学びを得ようとします。

仕事では、うまく行かない時や失敗した時ほど正しい判断や行動が求められるため、気持ちの切り替え上手で失敗を振り返り改善を行おうとする姿勢は評価されます。

自信がある

低学歴で高収入を稼いでいる人は、自信がある人が多いのが特徴です。とにかくポジティブ精神で生きているため、運を味方につけて成功への道を歩んでいます。

自信は必ずしも根拠がないといけないというわけではなく、根拠のない自信でも問題ありません。「自分はやれる」と思って突き進んでいけば、いつか実現できるでしょう。

たとえ失敗しても、「次こそ大丈夫」というように自信を持てば、心が折れることなく前進できます。マイナスな意識からは何も生まれないので、自信を持つように意識することが大切です。

決断力がある

低学歴で高収入を稼いでいる人は、不測の事態に直面しても、適切に情報を収集・分析し、最善の選択肢を導き出す判断力に優れています

リスクヘッジがうまく、いち早く解決策を提案したり行動に移すことができます。

また、決断に迷いがないため、チームをリードすることにも長けており、周囲からの信頼も高く、仕事の重要な場面で重宝されやすく、管理ポジションに向いている人が持つ特徴のひとつです。
 

コミュニケーション能力がある

低学歴でも高収入を稼いでいる人は、コミュニケーション能力があるのが特徴です。仕事ができる人は総じてコミュニケーション能力が高く、そして年収も高い傾向にあります。

コミュニケーション能力と収入の関係について、いくつか研究・調査結果を見てみましょう。

ミドルの転職が行った「転職に伴う年収変化」についてのアンケート結果では、転職を機に年収が上がった人は52%、変化はなかった人は16%、下がった人は32%でした。また、年収を上げるために必要な能力について、ヒューマンスキル分野で「コミュニケーション能力」と答えた人が77%と最も多く、コミュニケーション能力が高ければ収入が上がると感じている人が半数以上でした。

ハーバードを卒業した学生のうち、対人関係を築くコミュニケーション能力のある人と、ない人が、どのくらいの報酬を得ているかの追跡調査を行った結果、コミュニケーション能力のある人は、ない人の1,85倍の年収を得ていたとのことが分かりました。

これらのデータからも分かるように、コミュニケーション能力と収入は比例しています。コミュニケーション能力は、高収入を稼ぐためのカギとなるのです。

ミドルの転職「第153回アンケート集計結果「転職に伴う年収変化」について」(参照 2023-05-09)
ジョナサン・ロビンソン著「時間とお金をムダにしないで成功する方法」

【番外編1】成長している業種・職種で働いている

「低学歴でも高収入が稼げる業種・職種」でご紹介した特徴に当てはまる仕事をしている人は、低学歴でも高収入を稼げているのが特徴です。

特に、ベンチャー企業は学歴不問で色々な仕事を任せてもらえるチャンスがあります。働き方はハードですが、自信の成長に大きくつながる環境でもあり、スキルアップやキャリアアップをするには最適といえるでしょう。

事業が軌道に乗れば上場も夢ではないので、高収入も見込めますよ。

【番外編2】学歴以外で評価に値するスキルがある

低学歴で高収入を稼いでいる人は、学歴以外で評価できるスキルや資格を持っている人が多いのが特徴です。

たとえば「英語が得意・話せる」「難関といわれている資格を持っている」というように、実用性の高いスキルや専門性のある資格などを持っていれば、それらのスキル・資格が求められる業界において重宝されるでしょう。

  

低学歴で高収入を目指すことは可能!すべてはあなた次第

ここまで、低学歴で高収入を目指せるおすすめの仕事や低学歴で高収入を稼いでいる人の特徴、高収入の仕事に就く方法などについて解説しました。今回ご紹介した内容について、改めておさらいしていきましょう。

  • 学歴でも高収入が稼げる業種や職種は、成果主義である、人手が不足している、スキルや資格を重視しているといった特徴がある
  • 低学歴から高収入を稼げる仕事に就くには、転職回数を重ねてキャリアアップする、非正規雇用から正社員を目指す、学歴以外で評価されるスキルを身につけるといった手段がある
  • 低学歴で高収入を稼いでいる人は、学歴を気にしない、チャレンジ精神旺盛、自信がある、転職回数が多い、成長している業種や職種で働いている、コミュニケーション能力がある、学歴以外で評価に値するスキルがある、学び続けているといった特徴がある

以上のポイントを押さえて、低学歴から高収入を稼げる仕事への転職を進めていきましょう!チャンスを掴めるかどうかは、あなた次第ですよ!

 

高卒・中卒から高収入のナイト系へ転職した具体例をご紹介

低学歴から高収入を目指す際におすすめな業界にナイト系があります!

当方が運営するナイト系求人サイトでは先輩インタビューというコンテンツのなかで、高卒・中卒からナイト系へ転職された方の事例が多数掲載されているので、ぜひ確認してみてください。

最後に、先輩インタビューの中から、高卒・中卒でナイト系へ転職した方の転職のきっかけとなったエピソードを一部抜粋してご紹介します。
 

高校中退から年収500万円を手堅く稼ぐように

  • 高校を中退後、「とにかくお金持ちになりたい」っていう甘い夢を持っていたので地元でいろいろなバイトをしていました。
    ただ、やっぱりお金を稼ぐには都会かなと思って、大阪に出てスカウトの仕事を。そのあと結婚を機に地元に戻り、建設現場の仕事を始めたのですが、ボーナスが少なすぎて離婚することになって、結局仕事も辞めちゃいました(笑)
    その後何度も転職を繰り返して、知り合いからの紹介でナイト系に入社したんです。最初は戸惑うことも多かった。それでも先輩方が温かかったのですぐになじめましたね。がんばればすぐに結果が出ますし、本当にやりがいを感じています。

この方は高校を中退して建設現場をはじめ、あらゆる職種に就職したものの、給料の低さや肉体的キツさを感じ、高収入を稼ぐべく知り合いの紹介でナイト業界へ足を踏み入れました。

先輩たちのサポートもあって、入社直後からすぐに活躍。今では年収500万円以上を稼げるようになり、頑張りが給料につながることへの喜びとやりがいを実感しているそうです。
 

高卒フリーターから年収2,000万円以上を実現

  • 高校を卒業後、フリーターとしてアパレルとか、パチンコ屋、カラオケや、郵便配達など職種はバラバラで働いていました。
    古着屋を開く夢を抱いて上京したものの、全然職に就けず…。30歳を超えて高卒、特に資格もないし、どこかの会社で部長までがんばったとかもないですし、金は欲しいが働けるところがねえ。
    そんな状況で「とうとうここまで落ちちゃったか」みたいなつもりでナイト業界に飛び込んだんです。でも、今となって思えば、ナイト業界は天職。気付けばCEO、つまり最高経営責任者って役職をもらっていました。

この方は高校を卒業して、フリーターとして仕事を転々としながら働くも定着せず、夢を抱いて上京したものの職が見つからないという状況で、やむを得ずナイト業界に飛び込みました。

しかしいざ働いてみると当初のイメージとは異なり、職場の仲間は温かく、経営者目線で働く姿勢が評価され、最高責任者であるCEOの役職を任されるまでに。年収2,000万円以上を稼ぎ、ナイト系の仕事を天職と感じているそうです。
 

高卒製造業から上京し入社4ヶ月で月収30万円超え

  • 工業高校を卒業して、ビル管理の仕事をしていました。結構大きい会社だったけど、すげえ退屈で。だから結局1年ちょっとで辞めました。
    そのあとはコンクリート資材の製造ですね。流れ作業で退屈だったんですけど、3年はがんばりました。
    そのあとは、もともと人と話すのが好きなので、人と話すことが中心になる仕事を探して、上京してナイト業界に転職したんです。
    今はたくさんのことを覚えている最中で、毎日、地元にいたら経験できなかったようなことばかり。でも上京してよかったなと思いますね。

この方は高校を卒業後、製造業の仕事を始めたものの、退屈であることから、人と話すことが中心の仕事を探して上京し、ナイト業界に足を踏み入れました。

早い段階から色々な仕事を任せてもらえるだけでなく、コミュニケーションを取ることができる仕事なので、やりがいを感じているとのこと。また、入社数ヶ月で月収30万円超えを達成しており、稼ぎやすさも実感しているそう。

このように、高卒・中卒でナイト系へ転職して高収入を稼いでいる方はたくさんいます!

学歴に関係なくやる気や成果がしっかり評価される業界なので、学歴を気にせず高収入を稼ぎたいという方におすすめですよ。

高収入を稼げる仕事にチャレンジするなら、ぜひナイト系もチェックしてみてくださいね!

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